カード枠
単に「枠」とも。主に3つの意味がある。
- カードの上下左右に施されている黒い枠のこと。
- カード全体の体裁・スタイルのこと。何種類かの異なるパターンが存在する。
- デッキビルディングにおいて発生しうる、カード枚数の空きのこと。スペースを参照。
このページでは1.と2.について取り扱う。どちらもカードの見た目の話であり、実戦には関係しない。
1.について
カードの外側に施される黒い枠。
マナコスト、パワー、マナ数はこの枠に被るように描かれる。
基本的には黒一色で塗られるが、スーパーデッキシリーズでは銀枠、金枠と呼ばれる光沢色が採用されることがある。またMIRACLEカードやレジェンドカードのように、その仕様に基づいた特別な色が与えられることがある。
DMX-13のカードやD2フィールドは集中線が入るなど、単なる色変えにとどまらないカードも存在。
マスターカードやトレジャーなどは枠そのものが独自の形状と模様に置き換えられ、豪華な仕様となっている。
- プレイヤーの中には、デッキの見た目の統一感を保つために銀枠、金枠バージョンのカードを避ける者もいる。
- カードの裏面にも黒い枠が存在する。ランダム性の担保を考えれば当然だが、こちらはメインデッキ以外のカードや、公式大会で使用不可能なカードを除き黒色で統一されている。
2.について
テキストの背景、マナコストやマナ数の書き方など、カードの全体的なスタイルのこと。
勝太編に入ると同時に、従来(勝舞編)のスタイルからデザインが一新されたことで、この考え方が生まれた。
勝太編当時は勝太編のものは「新枠」、勝舞編のものは「旧枠」と呼ばれていたが、ジョー編になると再度一新される。これによって「第一世代枠」「第二世代枠」「第三世代枠」と呼び改められるようになった。
- DMEX-18の「未来枠」など、上記以外のデザインのカード枠も一部に存在する。
- 超次元ゾーンに関連するカードの場合、この枠に稲妻が走ったデザインになる。
- 内側の背景が取り払われたカードのことをフルフレームと言う。これらのカードでもコストやパワー、マナ数などの書式からどの世代の枠に相当するかの判断が可能。
参考