DMEX-18 「20周年超感謝(しゅうねんちょうかんしゃ)メモリアルパック (うら)(しょう) パラレル・マスターズ」

2022年2月19日発売。1パック6枚入り300円(税抜)。1BOX16パック入り。
全90種。新規カードは全57種。
「もしもデュエマが〇〇だったら?」という「もしも」の世界がテーマとなった拡張パック。

新規カードで有名なカードとして

再録カードの中でも特に有名なものとしては

などがある。


「もしも」の世界として次のようなものがあげられる。

  1. 五大龍神
    • 王来篇のラスボス《Volzeos-Balamord》は、かつて文明を統べていた五大龍神のディスペクターだった。その元となった五大龍神が今弾遂に収録された。はるか昔の世界に存在したクリーチャーであることから全て勝舞時代の第一世代枠仕様となっている。
  2. Magic:The Gathering
    • デュエル・マスターズ原作漫画は当初「Magic:The Gathering」を扱っていた。もし漫画がMTGをそのまま続けていたら?というテーマを元にMTGとのコラボカードが多数新規収録されており、
      また《ニコル・ボーラス》など過去にBBPで登場したカードも再録されている。
      再録されなかったコラボカードは《モンスのゴブリン略奪隊》《溶岩コイル》のみ。
      新規収録・再録ともに、カードフレームも古い時代のMTGを再現したようなデザインになっている。
      前述したようなテーマもあってか、新規収録カードには、デュエル・マスターズ原作漫画最初期に切札 勝舞をはじめとするキャラクターたちが使っていたものが目立つ。
  3. 近未来
    • 一部のカードは未来フレームとなっており、SFのような電子的な見た目になっている。デュエチューブによれば、この枠は「2万年後の枠」「横にズガンと文字が載らないような、イラストがしっかり見えるフレーム」というコンセプトであるとのこと。
      能力的には超次元ゾーンを今までとは異なる形で活用するカードなど、今までにないような能力を持つカードにこの枠が多い。これらカードのフレーバーテキストの内容は、これまで描かれた背景ストーリーとつながる未来のものも、まったく未知のパラレルワールドを描いたものもある。
      • 「未来をテーマとしたifで、今までにないような能力を持ち、カードの見た目も大きく違うカード群」と言うコンセプトは、上記のMagic:The Gatheringでかつて発売されたエキスパンション「未来予知」に登場するタイムシフトカードが元になっていると思われる。
      • 《未来設計図》など、カード名に未来がついているために再録されたカードもある。これらは通常のフレームで収録されている。

他にも、もしも背景ストーリー上で《終末縫合王 ミカドレオ》が合成されていなかったら、フレームが第一世代枠から変わらなかったら、いやほいゲームの選出カードが違っていたら、《暗黒の騎士ザガーン》が名実共に一方的に勝てるスペックだったら……など、多様な「もしも」のカードが収録されている。
フレーバーテキストでは上記のような「もしも」の世界が語られているものに加えて王来篇背景ストーリーでの決着と次のシリーズへの導入についてのものもある。


  • 販促用ポスターのレイアウトはワン・パブリッシング社のオカルト雑誌『月刊ムー』を彷彿とさせるものとなっている。しかし、《キング・ムーγ》は収録されていない。
    • このポスターがデュエマ公式Twitterで公開された後、月刊ムーの公式Twitterアカウントもこれに反応している。参考

封入率

  • 2枚で1枚のカードになる《新世界秩序》はセット収録ではなく別々に収録されている。1BOXで揃わない場合もあるがベリーレアである上に上述の通り封入率は低くはない為、揃えるのは容易。

収録カード

新規カード=New!
◆=第一世代枠
🅼=Magic:The Gathering
Ⓕ=未来フレーム

スーパーレア 15種類

ベリーレア 15種類

レア 16種類

アンコモン 20種類

コモン 24種類

参考