シールドカード

シールド(オブジェクト)を構成する1枚1枚のカードのこと。
DM-33で制定されたルール用語。

白騎士の光器ナターリア R 光文明 (6)
クリーチャー:メカ・デル・ソル 6000
自分の手札に加えられる、名前に《白騎士》とあるシールドカードはすべて「S・トリガー」を得る。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

それまで「シールド」=「シールドカード」だったが、シールド・プラスなどの新しい要素が登場したことで、区別する必要が出てきたために生まれた概念である。

ルール

  • 通常のシールドは1枚で出来ているのでシールドカードも1枚である。シールド・プラスなどでカードが複数枚になった場合、「シールドは1つ」だが「シールドカードは3枚」などとなる。
    • シールドに関する能力で「シールドを1つ」といった場合は、複数枚のシールドカードで構成されていても1つとして選ぶ。
      逆に「シールドカードを1枚」といった場合は、複数枚重なったシールドカードをそれぞれ別個のカードとして選ぶ。
  • 基本は「シールドはオブジェクト、シールドカードはそれを構成するカード」でいいのだが、城だけはややこしいことになっている。
    シールドを要塞化している城は、シールドゾーンにあるカードではあるが「シールドカード」ではない。
    そのため、「シールドカード」といった場合は城を含まないが、「シールドゾーンのカード」といった場合は城も含む。
    《トンギヌスの槍》のようなカード指定除去を使った時に関係するので覚えておきたい。
    また、要塞化した城がシールドゾーンを離れた時、「カードがシールドゾーンを離れた時」の能力は誘発するが、「シールドカードが離れた時」の能力は誘発しない。
    ただし、城が要塞化せずただ表向きでシールドゾーンにある場合は「シールドカード」となる。

その他

参考