DMC-17 「戦場の暗黒皇女デッキ」
同時発売の、DMC-14 「紅の鋼鉄兵団(クリムゾン・アーマロイド)デッキ」、DMC-15 「幻想の無限龍(エターナル・ドラゴン)デッキ」、DMC-16 「紺碧の守護聖天(ガーディアン・ブルー)デッキ」らと4対になっている構築済みデッキ。全てDM-10までのカードで作られている。価格は1300円(税抜)。現在は絶版。
《暗黒皇女メガリア》のスレイヤー付加能力を生かし、小型のクリーチャーで突撃を仕掛ける闇中心のビートダウンデッキ。低いパワーを補うためブロックされないクリーチャーも多い。
なんと言っても2枚入れられた《アクアン》が光るデッキである。【白青黒ビートダウン】の雛形としては最適で、ここまでに登場した構築済みデッキの中ではおそらくダントツで強い。(同時発売のDMC-16 「紺碧の守護聖天(ガーディアン・ブルー)デッキ」も高性能で、これら2つを組み合わせてデッキを作れば当時のデュエルロードでそこそこ勝てるレベルのデッキが出来上がった。)
このままでも十分強いが、改造するなら《アクアン》を始めとする収録カードの増量だろう。気に入ったカードを好きに入れ替えるとよい。
- DMS-02などのスターターセットを除けば、初の3色の構築済みデッキでもある。
ちなみに、次に登場した3色デッキはDMC-44であり、このデッキから実に4年もの間を空けての登場となった。
収録カード(◎=アルトアート仕様)
参考