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「胡乱」の頂天 クリス=ビュート R 無色 (12) |
クリーチャー:ゼニス・セレス 12921 |
水晶ソウル3(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる) |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、各プレイヤーのマナゾーンにあるカードをそれぞれ2枚まで選び、裏向きにする。 |
エターナル・Κ(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい) |
cipで全てのプレイヤーのマナゾーンのカードを2枚まで選び、裏返す事ができる。選ぶ枚数が「2枚まで」なので0枚を選んで裏返さないこともできるため、相手も水晶マナを利用するデッキでは利敵行為にならずに済む。
自分の水晶マナを増やす能力としては、同コストかつマナの総数を増やせる《「無」の頂天 タブラ=ラーサ》でも十分なため、こちらは相手のマナも水晶マナに変えられる点を独自の強みとして活かすべきだろう。
多色デッキに対してマナから文明を欠損させたり、マナゾーンから踏み倒しそうなカードを裏返して妨害する事ができる。無色・単色デッキ相手やマナゾーンからの踏み倒しを行わないデッキなどには刺さりが悪いため、環境を読んで使う必要がある。
登場時の環境では【白黒赤ファイアー・バード】や【青黒緑マルル】など1ターン目に3色のマナ基盤を置き2,3ターンには単色を置いて動いていくデッキが多く、比較的刺さりが良い。
一見水晶マナを自ら使うデッキに対しては完全な利敵行為に思えるが、得てして無色でないゼニス・セレスデッキは水晶マナを増やしつつ有色マナの確保も重要であるため、状況によっては相手の数少ない有色マナを裏返すことで、相手の有色のフィニッシャーの召喚を妨害するのは一応可能である。とは言え、返しのターンのチャージで有色マナを置いてフィニッシャーをとばしてくることは十分あり得るため、相手の手札が多いほどハイリスクな行為である。