《キタカゼマンA(エース)

キタカゼマンA C 火/自然文明 (2)
クリーチャー:ジョーカーズ/チーム切札 2000
<キリフダッシュ>[無色(0)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい)
自分のマナゾーンに火のカードと自然の文明がなければ、このクリーチャーは攻撃できない。

DMRP-15で登場した/自然ジョーカーズ/チーム切札

初のキリフダッシュ0を持つクリーチャー
しかし、自分のマナゾーン自然カードがそれぞれ1枚以上無いと攻撃できないデメリットを持つ。

デメリットにより入るデッキを激しく選ぶが、自然入りのデッキであればデメリットは無いも同然。
ノーコスト攻撃役のクリーチャーを出せるため、ビートダウンの後押しができる。

ただし、手札の消費は激しくなるため何かしらの手札補充と併用したい。

キリフダッシュ0は従来のキリフダッシュと違い、G・ゼロS・トリガーのようにコストを支払わずに召喚する。
そのため各種コスト踏み倒しメタに引っかかってしまう。

【赤緑キリフダッシュ】で使うなら、同時に《モモダチ キャンベロ》キリフダッシュを宣言してそちらの能力ですぐに殴れるようにするのが無難な使い方。

ジョーカーズでは珍しく有色を指定しているので《希望のジョー星》影響下では攻撃できない

  • モチーフは「北風と太陽」の北風と特撮「ウルトラマンA(エース)」と思われる。
    《バークアステカA》と共に銀河連邦に所属しているのかもしれない。
    • 元ネタであるウルトラマンAは放送途中まで男女が二人一組で変身する異色のヒーローだった。マナゾーンに異なる文明が無いと攻撃できないデメリットはこの要素を踏襲しているのかもしれない。
  • 続編の『キング!』ではキリフダッシュのプッシュが終わったためか、キリフダッシュを使える場面でも通常召喚してから攻撃に入るようになった。

裁定不明のルール

以下の2つのQ&Aが存在している。

Q.バトルゾーンに自分の《ヤッタレマン》が1体います。《キタカゼマンA》を「キリフダッシュ0」で召喚する際、《ヤッタレマン》の「コストは0以下にならない。」の能力で1コスト支払う必要はありますか?
A.いいえ、支払う必要はありません。
《ヤッタレマン》の能力はコストを下げた場合に適用されます。コストを支払わずに召喚する場合には適用されません。
引用元

Q.《フィーバー・ナッツ》がバトルゾーンにいる状況で、《夢幻なる零龍》を召喚する場合、支払うマナコストは1ですか?
類似例:《ゾンビポンの助》
A.はい、支払うコストは1です。元のコストが0であるカードを使用する場合でも、コストを軽減する効果は適用されます。
《フィーバー・ナッツ》が適用されるので、コストを1支払う必要があります。
引用元

<キリフダッシュ>[無色(0)]は、「他のキリフダッシュとは異なり、一切のコスト加重コスト軽減に影響されずG・ゼロのようにタダで召喚できる能力」なのか、「キリフダッシュの誘発時に[無色(0)]としてカードを使うことができる能力」なのかが明示されていないため、混乱の元となっている。

前者ならその2つのQ&Aにに矛盾はなく、注釈文の「コストを支払わずに」にも忠実な挙動となるが、[無色(0)]の部分は意味をなさない事になる。
後者ならその2つが矛盾した裁定ということになってしまう。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考