《サンタクロスケ》

サンタクロスケ UC 火文明[ジョーカーズ] (4)
クリーチャー:ジョーカーズ 3000
J・O・E 1 (このクリーチャーを、コストを1少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、自分の他のクリーチャー1体は「パワーアタッカー+4000」を得、シールドをさらに1つブレイクする。(攻撃中、「パワーアタッカー+4000」を持つクリーチャーのパワーを+4000する)

DMRP-04裁で登場したジョーカーズ

J・O・E1を持ち、cipで自分の他のクリーチャーに1枚追加ブレイクパワーアタッカー+4000を付与する。

パワーアタッカー追加ブレイクcipに加えて、J・O・Eにより実質3マナでの召喚が可能なため、カードタイプの違いはあるが単純なスペックとしては1ドローの追加効果が付いた《マグマ・ゲイザー》の様なもの。
そちらとの相違点はクリーチャー及びジョーカーズのサポートを受けられる点、呪文に関するカードの恩恵を受けられない点、マナゾーンの状態によっては《制御の翼 オリオティス》などのメタカードに引っかかってしまう点など。しかし基本的にはそちらの上位互換に近い働きが出来る場面の方が多いだろう。

ただし、単純に追加ブレイクを付与する手段として考えれば《無頼封魔アニマベルギス》よりもコストパフォーマンスでは劣るし、自前ではスピードアタッカーを持たないので、そのままではcipの使い捨てになってしまう。

だが、このクリーチャーが真価を発揮するのは《“罰怒”ブランド》1ショットキルを行う時である。
2ターン目に《一撃奪取 トップギア》召喚し、3ターン目にJ・O・E1を使いつつ《トップギア》のコスト軽減を利用し、2コスト召喚cipで《トップギア》を選ぶ。《トップギア》を参照して《無重力 ナイン》G・ゼロ召喚、最後に《ブランド》をマスターB・A・Dで1コストにより召喚。これによって6打点が形成され、このクリーチャーを含む自軍は《ブランド》の常在型能力によりスピードアタッカー化。攻撃がすべて通れば3ターンキルが達成できる。

  • アニメ「デュエル・マスターズ」第39話にてジョーがサンタクロースを来て欲しいと実現しようとしたが、誤植により元のカードのイラストと異なる姿で、クリスマスに関係するものをひたすら破壊しようとするサンタロスケを生み出してしまう。やがて町中で騒動を起こし、学校を乗っ取る上でジョーから奪ったジョーカーズを送り込むが、唯一の反逆者だった《ジョリー・ザ・ジョニー》の銃に撃たれ気絶。その後、修正されたことで元のカードのイラストに戻り、ウサギ団の3人のうち、バトルロワイヤルの勝者にプレゼントを贈ることになり、結果はカバまろの勝利となった。
    ちなみにサンタコロスケ時は藤子・F・不二雄原作の漫画作品「キテレツ大百科」のコロ助のような喋り方だったが、修正された後はサンタクロースらしい、穏やかな老人のような喋り方になった。

関連カード

収録セット

参考