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無頼封魔アニマベルギス C 闇/自然文明 (2) |
クリーチャー:グランド・デビル/ビーストフォーク 1000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーはシールドをさらに1枚ブレイクする。 |
DM-26で登場した闇/自然のグランド・デビル/ビーストフォーク。
cipで自分のクリーチャーのシールドブレイク数を一時的に増やせる。
あらかじめ1コストの攻撃できるクリーチャーを1ターン目に出すことができれば、2ターン目にシールドを2枚ブレイクできる。2ターン目に安定して出せるスピードアタッカーは非常に少ないため、このコンボが決まれば並の速攻を上回る速度でビートダウンできる。
1ターン目に出せるクリーチャーは、自然なら《冒険妖精ポレゴン》や《スナイプ・モスキート》が存在する。闇ならば《ねじれる者ボーン・スライム》《緊縛の影バインド・シャドウ》《闇戦士ザビ・クロー》が有力。また、《犠牲の影オンリー・ウォーカー》を召喚した次のターンにこのクリーチャーを召喚し、《暗黒鎧 ダースシスK》に変換してやると2ターン目にして3打点形成できる。その場合、コスト踏み倒しメタに引っ掛かりにくいという利点があり、【赤単キリフダッシュ】との差別化も可能。
特に闇のクリーチャーは破壊されると墓地進化の種となる。自身も闇なので《死神術士デスマーチ》や《死神竜凰ドルゲドス》との相性は抜群だった。
【黒緑速攻】の構築意義を高めた一枚。このカードが登場するより前の【黒緑速攻】では、《ねじれる者ボーン・スライム》や《スナイプ・モスキート》などコスト1のウィニーが豊富である程度のものでしかなかった。1ターン目に《スナイプ・モスキート》を呼び出して2ターン目にナスマーチを決めれば、3ターン目にこのクリーチャーを出すことで3ターンキルが可能である。複数の《無頼封魔アニマベルギス》を使えば、3ターン目に相手のシールドを全て叩き割ることが可能。
ただ、多色なので、速攻デッキにおいては事故要員となりうるのが欠点。特に【黒緑速攻】において必須カードである《ジオ・ナスオ》とは相性が悪い。