《シンカイサーチャー》
シンカイサーチャー VR 水文明 (6) |
クリーチャー:ブルー・モンスター 4000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からカードを1枚選び、手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
DM-28で登場したブルー・モンスター。
クリーチャー版《クリスタル・メモリー》。
要するに《ルナ・ブライトホーク》の下位種であり、文明や種族を考慮しないなら《真理の伝道師レイーラ》の上位互換。
この手のサーチ内蔵クリーチャーでかつて使用頻度が高かった《鳴動するギガ・ホーン》と比べると、サーチ対象拡大とパワーを引き換えにコストが上昇。
6コストはサーチクリーチャーとしては遅すぎる感はあるが、何でもサーチできる汎用性は魅力であった。
しかし長期戦を狙うコントロールデッキならば、パワーの高い《ルナ・ブライトホーク》のほうが役立つ場面が多かった。
ビートダウンならやはり《鳴動するギガ・ホーン》が強く、このカードは微妙なポジションではある。
DM-39で登場したモンスター進化である、《百獣王ミリオンデス》の進化元として採用が考慮されるようになり、モンスターデッキならこのカードの採用も考えられるようになるだろうと見られた時期もあった。
ところが革命編環境以降は高速化によってクリーチャーの分だけ重くなっているこのカードは見向きもされなくなった。より軽く汎用性も高い《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》の登場でとどめを刺された感がある。
しかし、6コストでは貴重な無条件サーチのため、【6軸ガチロボ】では十分採用が検討できる。
関連カード
収録セット
参考