《ノウメン》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《ノウメン》

DMR-08で登場した無色のトライストーン。

数々の4コストバニラを否定した《氷菓の超人》だが、それを更に上回るパワー6000を持ったバニラクリーチャー。

一見すると上位互換だが、初手から《駱駝の御輿》を召喚したい【バニラビート】では自然マナを出せる《氷菓の超人》を採用した方が色事故が起こりにくい。さらに【バニラビート】は《駱駝の御輿》によって1コストで出すことが多いので序盤にマナゾーンに置いたこのカードから色が出ずに邪魔になることも多い。ハンターではないのでいざという時に《番長大号令》から持ってこれないのも惜しい。
また、同じく無色のバニラには1コスト上にパワーが5000高い《破界の右手 スミス》が存在するため、採用する際には吟味する必要があるだろう。

• 「《破界の右手 スミス》が1マナ減っただけで…」などと言ってはいけない。《無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ》で呼び出せる事や、下記にあるように《時空の喧嘩屋キル》を流れるように2体覚醒できる事は、スミスにはない利点である。コスト4と5の差は、想像以上に強大なのだ。

• ゼロ文明キング決定戦において、無色クリーチャーにこのカードを採用し、《時空の喧嘩屋キル》を早期に2体覚醒させる戦術を主体としたデッキが結果を残している。

• ジョーカーズの登場以前はこれが無色クリーチャーの中で最軽量のカードだった。

• 「能面」とは狂言で使われる面のことだが、表情がないという意味で使われることもある。文明がない無色のトライストーンに相応しい名前と言えるだろう。

• DMX-16のフレーバーテキストでは、エピソード1の最終局面で《偽りの名 13》がパンドラ・スペースを破壊したことが原因で、オラクルやゼニスが制圧されドラゴンが支配しているドラゴン・サーガの世界と、今までのアンノウンやゼニスとの戦い、アウトレイジとオラクルの戦いが繰り広げられたエピソード2の世界が分断されたことが書かれている。

• アニメ「VS」では滑川 ナメヒコが勝太戦で使用。《駱駝の御輿》の能力で展開したが、《龍世界 ドラゴ大王》や《爆竜勝利 バトライオウ》の能力で殲滅させられた。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-21で実装された。

フレーバーテキスト

• DMR-08
  鬼羅丸とシャングリラの決戦、それはゼニスの力を極めた者同士の戦い。最後はプリンも併せた兄弟の力によって勝利がもたらされ、ゼニスの力は失われた。彼らの戦いは語り継がれ、その証としてトライストーンがクリーチャー世界に残された。
• DMX-16
  超次元ゾーンを介してつながっていたふたつの世界。だが、パンドラスペースの崩壊によって、両者の交流は絶たれ、少し違う世界として別々の進化をすることとなった。こちらの世界でも、ゼニスやオラクルがゼロの力を奮おうとしたが、あまりにも強力なドラゴンによってあっという間に制圧された。だから、この世界ではまだトライストーンも存在している。
• DMPP-21
  ふたつの世界は、超次元ゾーンを介してつながっていた。しかしパンドラスペースの崩壊によって両者の交流が断たれたことで、少し違う世界として別々の進化をすることとなった。

収録セット

デュエル・マスターズ

• illus.Tomohiro Hatasaki
  • DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」（36/55）
  • DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」（74/88）

デュエル・マスターズ プレイス

• illus.Tomohiro Hatasaki
  • DMPP-21 「ジ・オーバー・ロワイヤル -無法神聖紀-」

参考

• トライストーン
• バニラ

• 【バニラビート】