《フォール・クロウラー》

フォール・クロウラー R 水文明 (4)
クリーチャー:アースイーター 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。その後、相手もカードを1枚、自分自身のマナゾーンから手札に戻す。
O・ドライブ 闇×2(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンで闇のカードをさらに2枚タップしてもよい。そうした場合、次のOD能力を得る。)
OD−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、文明を1つ選ぶ。その後、相手の手札を見て、その中から選んだ文明のカードを1枚選び、捨てさせる。

DM-24で登場したアースイーター

種族こそ異なるが、能力《シュトラ》上位互換O・ドライブハンデスが付与される。
ランデスマナ回収の両方に利用できるが、即時のハンデスで相手のマナ回収は許さない。

O・ドライブは単色デッキに対してはピーピングハンデスとして働く。
複数文明のデッキに対しても、相手がマナゾーンから戻したカードを狙うことができるため確実に1枚捨てさせることはできる。また、このタイプのランデスの特長として、相手がバウンスした多色カードは次のターンのマナチャージタップインされるため、多色ばかりのデッキに対してテンポアドバンテージをとることが得意。あながち刺さりが悪いとも言えない。
なお、無色カードを捨てさせることはできない。
コスト踏み倒しでは使用不可かつ、使うには水/闇6マナが必要で現環境では遅すぎるきらいがあるが、鬼エンド革命0トリガーへの対策として使える点は有用である。

ニンジャ・ストライクマナ武装で参照するマナゾーンカードの枚数を減らすこともできる。特に《光牙忍ハヤブサマル》をケアできる点は大きく、カウンター封じに《単騎連射 マグナム》を採用できないケースであればなおさらである。

環境において

DMBD-15期に【オカルトアンダケイン】が登場したことにより使用率が上昇した。そちらのデッキでは、主に殿堂入りした《腐敗勇騎ドルマークス》のリペアに近い形で使われている。

ゴッド・オブ・アビス初期、【青黒緑ゼーロベン】のパーツとして流行。

他のカード・デッキとの相性

その他

  • 「相手も」という少々特殊なテキストを持つクリーチャー。普通は「相手は」のままか、挙動が少し違うが「各プレイヤーは〜」というテキストになるところだろう。

関連カード

収録セット

参考