《ブラッサム・シャワー》

ブラッサム・シャワー　R　自然文明　(3)

呪文

自分の山札の上から1枚目を、マナゾーンに置く。その後、ドラゴンまたはフェニックスを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

DM-22で登場した自然の呪文。

マナゾーンのカードを減らすことなく、欲しいドラゴンかフェニックスを回収することができる。

序盤はマナ加速に、終盤はマナ回収に使えるので無駄がない。ドラゴンもフェニックスも高コストのフィニッシャーを多く擁するため、それらを後から少ないマナで拾えるのは優秀と言える。

ただしフェニックスに関しては進化クリーチャーばかりであるため、同コスト同文明の《母なる星域》の存在が気がかり。ドラゴンの回収がメインの動きとなるか。

マナ回収は任意。なお、単位が「1体」なので非クリーチャーのドラゴンやフェニックスは回収できない。《フェニックス・ライフ》が《ザ・ユニバース・ゲート》とコンボできないのと同じ。

「デュエル・マスターズ全国大会2016革命ファイナルカップ」日本一決定戦2位のビッグマナにピン挿しされていたなど、登場から年月を重ねてもなお縁の下の力持ちとして活躍している。

ドラゴン・サーガ及び革命ファイナルにおけるドラゴンプッシュを受け、当時からややマイナーだがいぶし銀な1枚として着実に需要は増えていたものの、一度も再録されておらずまとまった数を入手するのは難しかった。その後、上記の大会での功績もあってDMEX-06にて晴れて再録されたが、既に《黒豆だんしゃく／白米男しゃく》の出た後であり、残念ながらありがたみの薄い復刻となってしまった。

デュエル・マスターズプレイスではDMPP-05で実装された。収録時期の関係で探索してマナ回収の対象を選ぶ。
- デュエプレ共通の変更点として、手札に加える対象を「体」ではなく「枚」で数えているため、探索された非クリーチャーも手札に加えられる。DMPX-01で《フェニックス・ライフ》が登場し、死に要素ではなくなった。

DM-22、DMPP-05
生命樹の花びらは過去を肥料に未来を収穫する。
DMEX-06
マナ加速1枚の選択に至るまで細心の注意を払い、現存するすべてのギミックを見極め、結果として多色の沼である修羅のレインボーロードを走り抜け、ひとつのデッキの形にまで昇華させた。
このデッキは、もはやひとつの純文学だ。　― 全国大会2016 決勝戦より

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