《メトロ＝トロノーム》

メトロ＝トロノーム　R　闇文明　(2)
クリーチャー：アビスロイヤル　1000
スレイヤー（このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する）
自分のコスト6以上のカードを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
自分のコスト6以上のクリーチャーが出た時、このターン、そのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できる。このターン中に攻撃したら、ターンの終わりにそのクリーチャーを山札の下に置く。

DM24-RP3で登場した闇のアビスロイヤル。
スレイヤーに加え、コスト6以上のカードを使うコストを1軽減する効果、コスト6以上の味方が出たターンに相手プレイヤーを攻撃できるようにするがそのターンの終わりに山札の下に置く効果を持つ。

パワー1000と置物としては貧弱だが、一応自前のスレイヤーで牽制できる。

コスト6以上のクリーチャーに、疑似アビスラッシュとでもいうべき効果を付与できる。
これまで類似の効果を付与できたのは《アビスベル＝ジャシン帝》のアビスラッシュ付与や《超霊淵 ヤバーダン＝ロウ》のハイパーモードなど条件がある程度限られており、なおかつ墓地から展開するものばかりだった。
一方このカードは、展開元の場所を問わず、かつコスト6以上であれば種族・文明を問わずに疑似アビスラッシュを乗せることができるため、アビスラッシュ付与を前提とする部分が大きかった《暗刻 クロック＝クロニクル》や《邪闘 シス》等も取り回しが良くなる。
単純に火文明を入れずに即座に攻撃ができる効果として見ても貴重。

アビスラッシュと同様、攻撃後のデメリットを帳消しにできる革命チェンジは相性が良く、このクリーチャーをハイパーエナジーのコストにして《暴淵 ボウマ＝ダンマ》に繋げば《アビスベル＝覇＝ロード》に、1ターン目に出したクリーチャーを含めて《暴淵 ボウチ＝トートロット》や《ハイパー＝暴＝ジャシン帝》に繋げば《アビスベル＝覇統＝ジャシン帝》すら繰り出せる。

アビス以外で利用する例としては実用性は未知数だが、軽減して5マナで唱えた《ヘブンズ・ゲート》から出てきた大型ブロッカー2体がいきなり殴りだすような奇抜な戦法も取れる。

逆に、素でスピードアタッカーやマッハファイター等の速攻能力を持っているカードとは相性が悪い。このカードの効果はコスト6以上に強制で付与されてしまうため、攻撃したクリーチャーが勝手に山札の下に戻ってしまう。

サイクル

DM24-RP3のレアとアンコモンに存在する、コスト6以上のカードのコスト軽減と、コスト6以上のクリーチャーをサポートする能力を持つクリーチャーサイクル。
闇以外は「6」に関係する名前を持つ。

フレーバーテキスト

収録セット

参考

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