パートナー
デュエパーティーにおいて、デッキの統率者として指定する1枚のカードのこと。
パートナーに選ばれたクリーチャーは「パートナーゾーン」と呼ばれる専用のゾーンに置かれ、様々な能力を使うことができる。
ルール
パートナーゾーンも参照。
- パートナーは、デッキ構築時に「コスト5以上で、カードタイプにクリーチャーを持つカード」1枚を指定する。こうして指定したカードはゲーム中、常にパートナーとして扱われる。
- デュエパーティーのデッキには、「パートナーと同じ文明のカード[1]」と無色しか入れられない。
- パートナーはゲーム開始時、パートナーゾーンに置かれる。パートナーは表向きであれば、パートナーゾーンから召喚することができる。
- パートナーがバトルゾーンかパートナーゾーン以外に置かれた時、解決中の効果など他の処理に割り込んで裏向きにしてパートナーゾーンに戻す選択ができる。この移動はカードの効果に妨げられない。
- この処理は、サイキック・クリーチャーがバトルゾーンを離れた時に超次元ゾーンに戻るのと類似した処理として、ルール上の処理として行われる。ただし、タイミングは「置かれた時」と指定されているため、パートナーゾーンに戻さないことを選んだ場合は、後からパートナーゾーンに置くことはできない。
- 従って、《アルカディア・スパーク》などでバトルゾーンを離れたパートナーをパートナーゾーンに戻した場合は、「パートナーゾーンに戻す宣言《アルカディア》で山札をシャッフル→《アルカディア》で1ドロー」の順で処理が行われる。
- マナゾーンからの移動が相手の《若き大長老 アプル》などで禁止されている場合でも、パートナーをパートナーゾーンに戻すことができる。
- この移動について、「バトルゾーンから他のゾーンに置かれた時」という指定はない。従って、「パートナーゾーンから《とこしえの超人》によってマナゾーンに置かれた」場合や、「墓地から《永遠の少女 ワカメチャ》で山札に置かれた」場合などにも効果を発動できると思われる。
- 裏向きになったパートナーは召喚できないが、「次の『自分のターン』」の終わりに表向きになり、再び召喚できるようになる。
+
| | パートナーゾーンに戻す処理の旧ルール
| - 当初はパートナーゾーンに裏向きで置くという処理は存在せず、マナゾーンにあるパートナー以外のカードを1枚山札の下に置くことで、パートナーをパートナーゾーンに移動させることができるというものであった。
- おそらく本家Magic:The Gatheringの統率者戦のルールである、戻すたびに召喚コストが2ずつ増えるルールを元に記憶問題が起こらないように調整されたものと思われる。
- しかし自然文明など、マナを増やしやすいパートナーが極端に有利になって文明の格差が生まれてしまっていたことや、マナゾーンからカードを戻す際には選択肢が多いため余計な時間がかかってしまっていたことなどが原因となり、2023年10月18日付けで現在のルールに変更された。
|
参考