《ロックマンエグゼ&勝太》
ロックマンエグゼ&勝太 P 水/火文明 (3) |
クリーチャー:ヒューマノイド/キカイヒーロー 3000 |
このクリーチャーを召喚する時、右のコードを読み取り、能力を相手に見せてもよい。そうしたら、このクリーチャーにその能力を与える。 |
月:このクリーチャーはブロックされない。 |
火:パワーアタッカー+2000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+2000される) |
水:このクリーチャーは攻撃されない。 |
木:呪文の効果によって、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。 |
金:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体を破壊する。 |
土:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。 |
日:スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) |
※月〜日の能力については、実物のカードに記載されていない。
DMX-22で登場したデュエマ史上初のテキストにQRコードの付いたカード。
QRコードは読み込んだ曜日によって日替わりで内容が変化する。
QRコードのURL:https://dm.takaratomy.co.jp/card/qr_ability/?id=dmx21b-069
月曜は《キャンディ・ドロップ》、火曜は《喧嘩屋タイラー》、水曜は《クック・グレンオー》、木曜は《墓守の鐘ベルリン》と同じ呪文限定アンタッチャブル、金曜は《ハンマー野郎 オニドツキ》、土曜は《アクア・ハルカス》、日曜は《解体屋ピーカプ》と同じ能力を得る。
平日のカジュアル対戦に使うようなデッキに入れておく場合は、毎回能力が変わるジョークカードとして楽しむ事になるだろう。
一方、大会など、特定の日にそのデッキを使用する事が分かっている場合、デッキ構築の段階で「その日の能力」ではなく「デュエルをする曜日の能力」を前提に構築すべきである。
土日はスピードアタッカーやキャントリップと【赤青速攻】では無難な能力になっている。
- ゼニス等と同じく、召喚でしか能力はトリガーしない。また、QRコードを読み取る端末を所持していない場合も、能力は事実上使えなくなる。特にiOS10以前のiPhoneでは標準でQRコードを読み取る機能がなく[1]、あらかじめアプリをダウンロードしておかなければならないので要注意。加えて、読み取り後はウェブサイトにアクセスするため(QRコード自体に能力の情報は含まれていない)、インターネットに接続できない環境下でも能力は事実上使えない。
- QRコードを読み取る能力の誘発条件が「召喚する時」とあるため、かつてのルールでは「召喚したがバトルゾーンには出なかった」という場合でもQRコードの読み取り自体は解決できた。2021年4月以降は「召喚したがバトルゾーンには出なかった」という状態が成立しなくなったためこの場合のQRコード読み取り自体不可能。
- 過去に2度デュエル・マスターズ公式サイトがリニューアルされた事があったが、いずれもリニューアル直後はURLにアクセス出来なくなっていた。
- 元ネタは劇場版第1作目のポスター。背景とキャラクターが差し替えられている他は同じ構図である。キャラクターはロックマンに変わりはないが、映画ポスターではオペレーターの光熱斗がクロスフュージョン(人間とネットナビが融合)した姿であったのに対し、今回はネットナビのロックマンEXEとなり、切札 勝舞が切札 勝太になっている。またフレーバーテキストは映画のキャッチコピーから取られている。
- ロックマンEXEはゲーム版に限るが、幼い頃に病気で短い一生を終えた熱斗の双子の兄・光彩斗の生まれ変わりという根本の設定があり、勝太もまた、幼い頃に原因不明の病により仮死状態にあった所をデュエルマスターの力で復活した立場にある。図らずも、幼い頃に病魔に襲われた主人公の兄弟2名の図になっていると考えるとなかなか感慨深い。
- QRコードを読み込む事で様々な能力が付与されるという特異な能力は、原作ゲームにおける、戦闘時にバトルチップをロックマンに転送してサポートする設定を再現したのだろう。ちなみにイラストに描かれているバトルチップのデザインは、前回コラボした「ロックマンエグゼ5」当時のものとなっている。
- 「ロックマンエグゼ」とデュエル・マスターズのコラボは、2005年以来11年ぶりの事。ロックマンエグゼ6で展開がほぼ終了していたのもあり、エグゼの他作品への出演も「大乱闘スマッシュブラザーズforWiiU/3DS」以来2年ぶりとなる。初めて、あるいは久々にロックマンエグゼを見たプレイヤーも多いのではないだろうか。
- このカードの登場のためか、アニメ「VSRF」第2話でカードショップ滝川の店内に、色は全く異なるが、ロックマンエグゼらしき人物が一瞬映っている。
- 《勇騎恐皇フォルテ》とは違い、カード下には「©CAPCOM」と、株式会社カプコンが権利を有する著作物からの出典である事を示すコピーライトマークがある。
関連カード
収録セット
参考
iOS11ではQRコード読込に対応しているので、この問題は解決されている