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暗黒王デス・フェニックス SR 闇/火文明 (4) |
進化クリーチャー:フェニックス 9000 |
進化V:ドラゴン・ゾンビ1体とファイアー・バード1体を重ねた上に置く。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに自身の墓地に置く。 |
このクリーチャーが離れた時、相手は自身の手札をすべて捨てる。 |
《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》に代表されるシールド焼却と、離れた時にオールハンデスをするという、豪快で強力な能力を持つ。
軽いため進化元と共に奇襲をかけられるのも利点で、《絶望と反魂と滅殺の決断》によってまとめてリアニメイトする事も可能。進化クリーチャーなので、召喚酔いなしにシールドを焼きにいける。
《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》は両方の種族を持つ上に、墓地からも進化元を選べるようになるため、ぜひとも併用したい。
ファイアー・バードには《コッコ・ルピア》がいるため、もう1つの進化元のドラゴン・ゾンビの重さは軽減できる。
他にも《レクタ・アイニー》や《コッコ・ギルピア》、《リップ・ウォッピー》など相性のいいカードは多い。
ドラゴン・ゾンビにも強力なリアニメイト能力を持つ《黒神龍グールジェネレイド》、サーチ能力を持つ《黒神龍ドボルザーク》などが存在し、登場当初とは段違いに進化元が恵まれている。
除去された時に放つオールハンデスも見逃せないメリット。うかつに除去すると手札を全て叩き落とすので、相手の反撃を封じ込めることができる。
少なくとも除去をためらわせることができるので、除去耐性としても期待できる。
ただし、相手の場に既に大型クリーチャーが揃ってしまっていると焼け石に水という場合も少なくない。
また、相手が手札消費の激しいデッキだった場合、オールハンデスが刺さりにくい。
やはり、可能な限り素早く召喚して、速攻でゲームエンドへ持ち込みたい所。
ブロッカーには普通にブロックされるので、事前に除去しておきたい。
不安定ながらも強力なフィニッシャーとして、デッキを組む価値はまだまだあるだろう。専用デッキについては「【暗黒王デス・フェニックス】」を参照のこと。
聖拳編のラスボスとして登場。
突如として超獣世界に現れた五大王の一角。他の王たちと共に圧制を敷いた。
その後、仙界より舞い降りた《龍炎鳳エターナル・フェニックス》に対し、《太陽王ソウル・フェニックス》と共に交戦するが相打ちになった。
極神編では闇文明によって《暗黒凰ゼロ・フェニックス》として復活し、再びラスボスを務める。
《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》と死闘を繰り広げ、相打ちとなった。
戦国編の背景ストーリーでは3度目の復活を果たす。
《邪眼皇ロマノフI世》が戦国武闘会でナイトの勝利を絶対なものにする為、封印されし獄魔弾《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》を用いて《デス・フェニックス》の魂を《邪眼の使徒シーザー》に封じ込めることで、《暗黒皇グレイテスト・シーザー》として復活させた。
そちらの活躍は《シーザー》の項に詳しい。
このように3度も各編のラスボスとして君臨し、何度も復活を遂げていることから闇文明にとって非常に強大な存在として奉られている存在であることがわかる。
戦国編以降は彼の復活はないが、《グレイテスト・シーザー》が《超銀河弾 HELL》によって「次元の裂け目」を生み出し、後の背景ストーリーにおいて多大な影響と数多の災厄をもたらしたことを考えれば膨大な影響を及ぼしていることは間違いない。
暗黒王デス・フェニックス SR 闇/火文明 (4) |
進化クリーチャー:フェニックス 9000 |
進化V:自分のドラゴン・ゾンビ1体とファイアー・バード1体を重ねた上に置く。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに自身の墓地に置く。 |
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自身の手札をすべて捨てる。 |
暗黒王デス・フェニックス SR 闇/火文明 (4) |
進化クリーチャー:フェニックス 9000 |
進化V−自分のドラゴン1体とファイアー・バード1体 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに自身の墓地に置く。 |
バトルゾーンを離れた時、相手は自身の手札をすべて捨てる。 |
自分のターン開始時、このクリーチャーが墓地にあり、バトルゾーンに自分のドラゴンとファイアー・バードがあれば、このクリーチャーを手札に戻す。 |
シールド焼却やハンデスはそのまま引き継いで、DMPP-05で登場した。
進化に必要なクリーチャーがドラゴンとファイアー・バードになり、自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分のドラゴンとファイアー・バードがあれば、墓地にあるこのカードを手札に戻す能力が追加された。
条件さえ整えばいつでも再利用することが可能となり、相手からのハンデスに滅法強くなったといえる。
基本的に、進化元が揃っているなら破壊・ハンデス・ディスカードから疑似蘇生する能力といえる。
また、《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》のように1体で種族を満たしているクリーチャーがいれば、進化Vに必要な数が揃ってなくても手札に戻せる。
ただし、《無垢の宝剣》のように種族が当てはまらない進化元しかない場合は戻ってこれない。
前述の《神滅翔天ザーク・ゼヴォル》とはデザイナーズコンボになっており、《デス・フェニックス》をディスカードしても、このクリーチャー1体だけで次のターンには手札に戻ってこれる。ディスカードを考えなくても、並のパワーがあるスレイヤーでありバトル・火力を抑止する優秀な進化元であるため、同じデッキに投入しない理由はない。
また、《パッピ・ラッピー》や《黒神龍メギラ》、《コッコ・パルサ》のおかげで、4ターン目に進化Vもわりと狙いやすくなったのも大きい。
TCG版より大幅な強化を受けてはいるが、それでもこのカード自体の大まかな性質は変化していない。
バトルゾーンに干渉する能力は持たない欠点や決して高くないパワーも据え置きなので、《ザーク・ゼヴォル》や《デーモン・ハンド》のような除去札を複数採用しよう。
また、進化Vで手札が大幅に枯渇するため、離れた時のオールハンデスを放っても一気に優勢になるという場面はあまり多くなく、ジリ貧になりがち。
以上のことから、フィニッシャーとしての突破力自体はそれほど高くないため、軸にする場合上記の欠点を他のカードで補助する必要がある。
進化元が共通し、除去と手札補充で《デス・フェニックス》側の欠点を補える《龍炎鳳エターナル・フェニックス》は相性補完としては優秀なので、同時採用も十分に考えられる。
DM-12とDMPP-05の多色進化Vクリーチャーサイクル。
背景ストーリーにおいて、TCG版では5体の「王」、デュエプレでは五大王と呼称される。