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死海秘宝ザビ・デモナ R 闇文明 (4) |
クリーチャー:パンドラボックス/エイリアン 2000 |
S・トリガー |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の闇または火のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、コスト4以下の闇または火のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 |
自分の闇か火のクリーチャー1体を破壊することで、コスト4以下で闇か火のサイキック・クリーチャー1体を超次元ゾーンから呼び出すcip能力を持ったS・トリガー獣。
自身も能力のコストにできるため、S・トリガーで出てきてそのまま自身を破壊すれば闇/火版《超次元サプライズ・ホール》のように運用することが可能。
呼び出せるクリーチャーの範囲は狭いものの、ループ覚醒を持つ《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》やバウンス耐性を持つ《時空の喧嘩屋キル》、《幻惑の魔手ドン・マシュマロ》の各種覚醒リンクパーツなど、優秀なクリーチャーが揃っている。
また《竜骨なる者ザビ・リゲル》を呼び出せる最軽量のカードでもあるため、《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》の覚醒リンクを狙うデッキでも重宝されるだろう。
死海秘宝ザビ・デモナ R 闇文明 (4) |
クリーチャー:パンドラボックス/エイリアン 2000 |
S・トリガー |
バトルゾーンに出た時、自分の闇または火のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、自分の超次元ゾーンからコスト5以下の闇または火のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。 |
DMPP-16で実装。超次元ゾーンから出せるカードのコストが5に上昇する強化を得た。
カードタイプの違いなどを考慮しなければS・トリガーの付いた《超次元エイプリル・ホール》の上位互換として運用できる。
闇で《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》を踏み倒す手段を得たのは大きい点。
他にも《ブーストグレンオー》での除去や、《ハイドラ・ギルザウルス》でのS・トリガーケア、変わった所だと《マーシャル・クイーン》から《超次元サプライズ・ホール》と同時に踏み倒し、ヤヌスオーフレイムの動きを決めることも可能である。
知っておくべきプレイングは、《死海秘宝ザビ・デモナ》の効果で自分の《ブーストグレンオー》を破壊すること。
こうすればサイキック・クリーチャーを選ぶ時点で超次元ゾーンに《ブーストグレンオー》を装填することができ、2500火力を再発射できる。
また、コスト変更で大幅に実用性が増した《聖隷王ガガ・アルカディアス》の呪文ロックを不発にする役割もある。
先に自壊で超次元ゾーンから適当なサイキック・エイリアンを立てておけば呪文ロックを許さない。もしも超次元にサイキック・エイリアンを編成していなくても、《ザビ・デモナ》に自壊させないことを選べば自分のエイリアンを確保した状態にしておける。
相手のシールドブレイクに乗じてS・トリガーで登場することでも上記の動きが狙える。とはいえT・ブレイクなどの攻撃中には呪文ロックが有効なままなのでこちらはワンチャンスを掴むために。
エイリアンシナジーを活かすデッキでも優秀。《パンドラ城 デス・ファントム》の能力を誘発させサイキック・クリーチャーを2体展開したり、《凶星王ザビ・ヒドラ》と組み合わせての再利用を行ったり……といった役割をこなせる。
もちろんTCG版と同様、《時空のジキル ザビ・ガンマン》を出し防御札兼墓地肥やしとしても運用可能。
TCG版から利便性がさらに高まった1枚と言える。