(そら)(いざな)大霧(おおぎり)

宙の誘い 大霧 R 光文明 (4)
クリーチャー:メタリカ 2000
ラビリンス:このクリーチャーが破壊された時、自分のシールドの数が相手より多ければ、カードを1枚引く。その後、光のコスト8以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

DMRP-02で登場したメタリカ
ラビリンスキャントリップのコスト8以下のクリーチャーを1体手札からコスト踏み倒しをするpigを得る。

やや使い勝手の悪い1枚である。《革命の精霊龍 ローズダカーポ》の様にキャントリップ位は無条件でつけてほしかったところ。
レアというにはカードパワーがどうにも微妙な感じである。

もっとも、革命に比べればラビリンスの方が狙いやすい能力であることには変わりはない。4コストというサイズに対するパワーの低さも、pigの狙いやすさと考えれば悪くないだろう。

カードデザインの意図としては、これで積極的にビートしつつ相手のシールドを割りラビリンスが発動できる状態にする→相手の攻撃を誘い、タップされたこれで攻撃曲げを発動→わざと自壊させるといった感じか。2ターン目に《一番隊 クリスタ》を出せば3ターン目には出せるだろう。攻撃しなくても、《シンクロ・シールド》を使えばラビリンスと自身のタップの両方をこなせる。

ラビリンスについて

2020年12月17日の裁定変更に伴い、ラビリンスが達成されていなければ、手札からの踏み倒しは出来ないことが明言された。

  • それ以前の裁定ではデュエル・マスターズにおいて、「A、そうしたらB。その後、C」というテキストの場合、AやBが実行されなくてもCは実行される、というのがセオリーだったが、このカードの場合は4コストで8コストのクリーチャーを踏み倒せるのはコストパフォーマンスが非常に高く、また他のカードと違いキーワード能力の中に含まれることから、実行されないものと思われていた。
    ところが、2020年12月15日に出された《未謎の鎖 ブリタネッコ》《Mの悪魔龍 リンネビーナス》の裁定から、「その後、光のコスト8以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。」の部分はシールドの枚数に関係なく実行できることがプレイヤー間で示唆されていた。
    現在は先述の通り、キーワード能力であるかに関わらず、Aの発動条件を満たさなければ、C以降も発動できない。

関連カード

収録セット

参考