DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔」
覚醒編第3のエキスパンション。2010年12月18日発売。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。全60種。現在は絶版。
パッケージイラストは《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》
前回と同じく、一部のカードが全制覇挑戦パック Vol.3に先行収録された。
有名なカードとして
などがある。
光/闇の《悪魔神王バルカディアス》と、それに対抗する水/火/自然の連合軍という構図になっている。
史上最大となるコスト20のサイキック・クリーチャーが現れた。
全体除去が多く、新能力リベンジ・チャンスによるコスト踏み倒しなど、一層派手な内容となっている。
前2弾を踏まえ、サイキック・クリーチャーの更なる隆盛を助長するカードや、それらのメタとなるカードが一堂に会しているといえる。
《ミリオン・スピア》や《爆竜 GENJI・XX》など、既存カードの完全上位互換も多く、全体的にカードパワーが高い。
2010年の映画で最後に登場し、パッケージイラストでもある《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》の他にも、アニメで活躍するクリーチャーも多く、クリスマス商戦を見据えたパックならではと言える。
《ブルース・ガー》のような大器晩成型のカードも存在する。
- デュエマのパック内で珍しくタイトル名の命名理由が当時のデッキ開発部で明かされており「超竜VS悪魔」を「エンジェリック」と呼ぶのは、背景ストーリーやバルカディアスに合わせる形で「人間の見方が違うだけで元々天使と悪魔は同一の存在である(現実の悪魔の象徴のサタンは天使のルシファーが堕天した姿である)」という天使と悪魔概念の考え方から来ている。
収録カード
レア 15種類
参考