超次元(ちょうじげん)ドラヴィタ・ホール》

超次元ドラヴィタ・ホール UC 光文明 (5)
呪文
コスト3以下の呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。
►コスト7以下の光のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。

DM-37で登場した超次元呪文

敵獣をタップする《超次元シャイニー・ホール》に対して、こちらは3マナ以下の呪文サルベージ出来る。

3マナ以下では範囲が狭く感じるが《エナジー・ライト》《魂と記憶の盾》《母なる星域》《スパイラル・ゲート》《ゴースト・タッチ》など、有用なものは十分多い。

更に7コスト以下のサイキック・クリーチャーにはフィニッシャー級のカードパワーに化ける《時空の雷龍チャクラ》や以前猛威をふるっていた【不滅オロチ】の核である《時空の不滅ギャラクシー》などが出せ、総合的に見てかなりハイスペックなカードと言える。

カード名通り、《時空の精圧ドラヴィタ》を出して呪文ウィニーの展開を牽制してもいいだろう。他には、置きドロー《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》も十分に強力。

コストが同じで、出せるサイキック・クリーチャーの種類も同じ《超次元シャイニー・ホール》とは使い分けよう。


  • 代表的な呼び出し先としては以下が挙げられる。

コスト7以下のサイキック・クリーチャー

コスト5以下のサイキック・クリーチャー

ルール上の注意

  • 《ラッキー・ダーツ》でこの呪文を唱えた場合、《ラッキー・ダーツ》が保留状態にある状態でこの呪文の効果を解決するので、その唱えた《ラッキー・ダーツ》を手札に回収することはできない。

環境において

効果が判明するや否や、当時猛威を奮っていた《時空の雷龍チャクラ》を呼び出しつつ、《超次元シャイニー・ホール》と異なり堅実にハンドアドバンテージを稼げる点で非常に高い評価を受けた。
案の定【白青黒超次元】【白黒緑超次元】【シュヴァルコントロール】【4色ガード・ホール】といったあらゆる【超次元コントロール】【不滅オロチ】などで盛んに使用される。覚醒編環境で猛威を振るったことから2011年7月23日を以て殿堂入り超次元呪文初の殿堂入りで、当時としては珍しい1年足らずで殿堂入りしたカードでもある。

しかし後年にはインフレメタカードの増加によって【超次元コントロール】環境が終わり、エピソード1で他文明に比べてあまり強力なサイキックが増えなかったことやコスト3以下の呪文が多数規制されたことなどから採用率は激減。
最終的に、2020年1月1日付で殿堂解除が決定した。

その後のアドバンスは5マナ支払って《時空の雷龍チャクラ》《時空の不滅ギャラクシー》でビートダウンの体勢を整えたり、《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》で気長に手札を整えたりしている場合ではない環境となっており、活躍はまさしく皆無である。

その他

  • ヴィジュアルカード版では、「自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。」の「バトルゾーン」が、空欄を挟んで「バトル ゾーン」になっている。

デュエル・マスターズ プレイスでは

超次元ドラヴィタ・ホール SR 光文明 (5)
呪文
自分の墓地からコスト3以下の呪文を探索し、1枚を手札に戻してもよい。
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。
►自分の超次元ゾーンからコスト7以下の光のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。

DMPP-14で実装。レアリティスーパーレアになり、墓地回収に探索があるが回収は任意になった。入手することで《時空の精圧ドラヴィタ》が付いてくる。

登場時期の関係で公開ゾーンの墓地でも探索があるが、コスト3以下の呪文は採用種類を少なくしやすく、濁ることが少ないメリットがある。

環境において

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考