白騎士(しろきし)スパーク》

白騎士スパーク R 光文明 (6)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
相手のクリーチャーすべてをタップする。
このターンの終わりに、自分の、名前に《白騎士》とあるクリーチャーをすべてアンタップする。

DM-34で登場した呪文

白騎士スパークの二つのカテゴリーに属する《ホーリー・スパーク》上位互換
全体タップ能力はそのままに、ターン終了時に自分の白騎士をすべてアンタップする効果が追加された。

本家《ホーリー・スパーク》譲りのタップ能力は強力であり、攻守にわたって活躍する。S・トリガーで使った場合は相手クリーチャーを問答無用でタップすることで、そのターン中の攻撃をシャットアウトしてしまえる。

S・トリガーで発動した場合、アンタップ効果はほぼ活かせない。そのためこのカードのアンタップ効果が力を発揮するのは、一斉攻撃やタップキルを行う時である。

ブロッカー攻撃したり、相手プレイヤーにとどめを刺し損なった時に自分の白騎士をすべてアンタップできるので形勢を整えられる。殴り返し《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》除去を受けなくなるのは有り難いだろう。

《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》など、白騎士には攻守両面に長けたカードが多いので、シナジーは噛み合っている。(タップ状態でないと能力が機能しなくなる《白騎士の神羅エターナル・ムーン》は別。)
白騎士デッキなら《スーパー・スパーク》の代わりに入れるのも良い。

  • イラストには元となったカードの《ホーリー・スパーク》にも登場していた球状の物体が描かれている。そちらとは違い、砲台のように下から上に向かって発射する形状になっている。

デュエル・マスターズ プレイスでは

白騎士スパーク UC 光文明 (6)
呪文
S・トリガー
山札の一番上のカードを表向きにする。そのカードのコスト以下の相手のクリーチャーをすべてタップする。それが名前に《白騎士》を持つカードなら、コスト関係なくすべてタップする。その後、そのカードを山札の下に置く。
このターンの終了時、自分は、名前に《白騎士》とある自分のクリーチャーをすべてアンタップする。

DMPP-13で実装。アンコモンに降格した。
TCG版とは異なり《スーパー・スパーク》が登場していない状況下で《ホーリー・スパーク》完全上位互換を出すわけにはいかなかったためか、オールタップはテーマデッキでのみ発動するようになった。

通常のデッキで使うと、ガチンコ・ジャッジのように高コストを多く入れていると、相手のクリーチャーを広範囲でタップできる。
しかしマナコストがプレイに支払うマナとは別のゴッド・クリーチャーサイキック・クリーチャーを対象にするのは難しいため、5枚目以降の《ホーリー・スパーク》としては悪影響が気になる。

  • 《超神龍アルグロス・クリューソス》フリーズでの変更と同じく、このカードのターンの終わりアンタップされる対象が、唱えた時点でバトルゾーンにあるクリーチャーではなく、プレイヤーとなっているため、唱えた後に出た《白騎士》もアンタップされる。また、唱えた時点で《白騎士》クリーチャーとしてバトルゾーンにあっても、進化によりターンの終わりの時点では《白騎士》ではなくなっていたらアンタップされない。

フレーバーテキスト

  • DM-34DMPP-13
    勢いに乗る古の軍勢に、白騎士達の新たなる切り札が降り注ぐ!
  • DMEX-15
    白凰率いる日本ジュニア最強のデュエリスト集団。その名も白い騎士団。その中でもトップの実力を持つ4人は四天衆と呼ばれる。  — 『デュエル・マスターズ』2巻より
  • プロモ(P50/Y8)
    古の軍勢に立ち向かう、勇敢なる白騎士に賛美の光が今、ふりそそぐ。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考