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言祝ぎし神王のコンヤク UC 闇文明 (5) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド/月光王国 4000 |
スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する) |
自分のターンの終わりに、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、自分のシールドを1つ墓地に置いてもよい。そうしたら、このクリーチャーを手札に戻す。 |
DMEX-14で登場した闇のエンジェル・コマンド/月光王国。
自分のターン終了ステップに、シールド1つと引き換えにセルフ墓地回収ができるスレイヤー。
シールドを犠牲に復活できるという能力は《暗黒鎧 ザロスト》と同じだが、サルベージであるため召喚の手間があり、それもターン終了ステップの発動なので手打ちまでに1ターン弱かかる、いざ出してもスレイヤー持ちのアタッカーでしかないなど、頼りない点が多い。
むしろこの能力の肝はシールド焼却にあり、同じ月光王国の要であるオシオキムーンを、相手のターンを跨がずにノーコストで発動するのに使用することができる。
それまでの月光王国の悩みの種だった「オシオキムーンがすぐに使えない」という問題点をこれ1枚で解消可能。【白黒オシオキムーン】を使うなら非常に有力なカードになるだろう。
ただし、自分のシールドを削ってからすぐに相手にターンを返すことになるので、除去や防御札を用意していない場合での使用は危険。
シールド焼却をすぐに活用することができなければ、《暗黒鎧 ザロスト》が優先されるか。
発動は任意なため、防御優先の状況なら使用を控えるプレイングも必要。
また、事前に墓地肥やしが必要な点にも留意しておきたい。
ディスカードであれば、手札に舞い戻ってきたこのクリーチャーを再度墓地に待機させるのにも使える。
《暗黒鎧 ザロスト》が殿堂入りしてから相応の時間が経過したDM23-RP3発売日のアドバンスで、無料墓地肥やし手段としてこれを入れた型の【青黒闇王ゼーロ】がチャンピオンシップ準優勝。