半神(はんしん)精霊(せいれい)バルス》

半神の精霊バルス C 光文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 3500
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。

DMRP-10で登場したエンジェル・コマンド

S・トリガー付きの攻撃制限持ちブロッカー

登場時点で《豪雷の求道者ムジ・ガンダール》《聖騎士メタルプルート》同型再販で、《賀正の玉 メデタス》《父母の玉 パパラス&ママラス》の下位互換。

種族は優秀だが、所詮は準バニラということで実用に値するスペックとは言い難い。S・トリガーがあることに拘るにしても、そもそもエンジェル・コマンドとは既に優秀なS・トリガー獣を多く輩出している種族である。
この手のほぼ準バニラに等しいS・トリガーエンジェル・コマンドの大半は《清浄の精霊ウル》《最終龍覇 ロージア》に存在意義を否定されてしまうだろう。

5コストというサイズも問題で、手打ちすることを前提の運用を考えるなら《審門の精霊アールフリート》の存在が気になる。

  • フレーバーテキストは『天空の城ラピュタ』に登場するキャラクターであるムスカ大佐のセリフ、「その大砲で私と勝負するかね」「3分間待ってやる」が元となっている。またカード名の「バルス」とは作中における滅びの言葉である。
    • ちなみにデュエマにおける明確な『ラピュタ』パロディはこれが初めてではなく、アニメの《ヘルコプ太》回でも「天空のラーメン屋らぷた」の形で一度行われている。
    • なぜこのクリーチャーは3分間の猶予を与えているのだろうか。相方は攻撃できないのでいくら待っても攻めてきてはくれない。相方にはパワーで負けておりバトルでは勝てないため虚勢を張っているのかもしれない。

デュエル・マスターズ プレイスでは

半神の精霊バルス C 光文明 (5)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 3500
S・トリガー
ブロッカー
相手プレイヤーを攻撃できない。
破壊された時、相手のクリーチャー1体をタップしてもよい。

DMPX-01で実装。

pigでのタップ能力を得た。
相手のクリーチャーのパワーによっては2体の攻撃を止められる可能性がある防御札

関連カード

相互互換

サイクル

DMRP-10で登場したS・トリガー獣サイクル。いずれも元になった過去のカードが存在する。

フレーバーテキスト

  • DMRP-10DMPX-01
    ホルス、その槍でこの私と勝負するかね? いいだろう、3分間だけ待ってやる。 ― 半神の精霊バルス

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考