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201式-銅鑼GOON R 光/火/自然文明 (3) |
クリーチャー:ティラノ・ドレイク/テクノ・サムライ 3000 |
ブロッカー |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから山札の上に置く。 |
DM25-RP1で登場した光/火/自然のティラノ・ドレイク/テクノ・サムライ。
ブロッカー。cipでタップインで2マナブースト後、マナゾーンから1枚を山札の上に戻す。
アドバンテージとしては、山札からマナゾーンに+2してからマナゾーンから-1するため、結果的に1マナブーストしたような格好になる。
付加価値としては1枚だけだが山札操作、遅効性のマナ回収も遂行している。反面、同じターンにデッキを回さなければ相手に自身の次のドローステップで引くカードの情報も与えてしまう。
単純なマナブースト札として見ると3色3マナ支払って1マナブーストしか即効性がない点が気になる。
cipは《友情地龍 ルピア・ターン》と同じであり、使い勝手も似ると推測できる。
しかし、多数の種族サポートを持つドラゴン・コマンドでありながらドラゴン基盤かつ山札の上シナジーを考慮した場合のみに登用されている事情を考えれば、《201式-銅鑼GOON》がグッドスタッフ的に扱われる未来は望み薄と言える。
3ターン目の初動に組み込むには3色なのは結構苦しく、同コストには《Disコットン&Disケラサス》や《ストンピング・ウィード》などライバルは多い。
マナ基盤としても情報公開時点で白赤緑といえばドラゴンやドリームメイトシナジーを活かすデッキとして組まれることが多く、どちらの種族も持っていないこのカードは既存デッキの出張には向かない。
その為、登場と同時に成立するテクノ・サムライで白赤緑を活かす必要があるだろう。《暴覇斬空SHIDEN-410》から察するに山札の上を十分活用すると思われるため、種族指定・文明指定・低コスト指定で踏み倒す効果での呼び出し先として頭の片隅に留めておくと良いだろう。