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式神シシマイ UC 自然文明 (2) |
クリーチャー:ワンダー・トリック 2000 |
W・ソウル |
このクリーチャーがタップしていれば、相手は自身のクリーチャーの「S・トリガー」を使えない。 |
2コストクリーチャーで《アクア・サーファー》や《終末の時計 ザ・クロック》といった強力なS・トリガー獣を封じ込めることができるのは言わずとも強力。
3ターン目の《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》などとともに、S・トリガー獣を封殺しながら殴れるため、自然入りの速攻では重宝されるクリーチャー。
さすがに呪文のS・トリガーまでは防げないが、パワーも安定しておりなかなか優秀なウィニーと言える。
当時からその潜在能力は評価されていたが、まだまだS・トリガーは呪文中心であったため、【黒緑速攻】に《火焔タイガーグレンオー》や《アクア・サーファー》、《霊騎秘宝ヒャックメー》などへの対策として入ることはあってもマチマチな評価であった。
エピソード1環境で【赤緑速攻】が強化されるとポツポツとそちらに入るケースが増え、《モエル 鬼スナイパー》が登場してからはそちらへのメタとして使われることもあったが、使用率はまばらであった。
革命編環境では《S級原始 サンマッド》軸のビートダウンに投入されることもあったが、当時大流行していた《単騎連射 マグナム》を避けるために敢えて呪文のS・トリガーを使うデッキも多かったため、入れて1枚積みの事実上のおしゃれ枠扱いが殆どであった。
【緑単オービーメイカー】が環境に登場してしばらくすると、ドラゴン基盤デッキに入る《最終龍覇 ロージア》や《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》、【赤黒ドルマゲドン】に入るS・トリガーコマンド、【青単Drache der'Zen】の防御の要となる《AQ NETWORK》に刺さることから、一部の型に採用されるようになった。
S・トリガー獣を重用する【青黒COMPLEXコントロール】が環境に進出して以降も使用率は伸び悩んでいる。環境で一強でもないデッキのためにピンポイントメタを張る余裕はどのデッキもなく、【青黒COMPLEXコントロール】自体S・トリガー呪文やG・ストライクも一定数含んでいるためこれがあっても油断ならない。
一応2024年11月の中頃にはこれを2枚入れた【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】がオリジナルの41人参加のチャンピオンシップで準優勝している。
式神シシマイ UC 自然文明 (2) |
クリーチャー:ワンダー・トリック 2000 |
このクリーチャーがタップされている時、相手はクリーチャーの「S・トリガー」能力を使えない。 |
他のソウル持ちと同様にW・ソウルが削除された点を除けば、TCG版と同じ能力を持ってDMPP-14で実装。
《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》をはじめとする強力なS・トリガー獣を封じられる。また《運命の選択》を使用することで奇襲をかけることもできる。
環境では【赤緑速攻】の使用率増加に貢献。トップメタの中でも特に、守りをS・トリガー獣に依存する【バルガライゾウ】相手には滅法強い。