オーバーレア
レアリティの一つ。DM22-RP1(ゴッド・オブ・アビス)にてキングマスターカードからバトンタッチする形で登場した。
レアリティ表記はOR[1]。
アビスベル=ジャシン帝 OR 闇文明 (4) |
クリーチャー:アビスロイヤル 7000 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
自分の墓地にあるアビス・クリーチャーに「アビスラッシュ」を与える。(「アビスラッシュ」を持つクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、そのクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる) |
このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の手札を2枚捨ててもよい。 |
自分の墓地にあるクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 |
封入率は引き続き、1箱に付き1種1枚。
ビクトリーから始まった最上位レアリティとしては初めて正式にレアリティ名に「レア」と付いた。
それまでは便宜的な俗称として「ビクトリーレア」「マスターレア」などと呼ばれることも多かったが、ユーザー側の認識とうまく合致した形と言える。
- ネーミングは「スーパーレアを超えた=オーバーしたレアリティ」の略と思われる。
- デザインはアビス系統とそれ以外で異なる。
- アビス…箔の色がメタリックパープルで上部にはアビスカード特有の髑髏の紋章、下部には白骨化した手が描かれており、横の部分には黒い宝石のようなものも確認出来る。また、アビスカード故フルフレームであり、横の枠の一部が切れている。アドレナリン版ではカード名やパワーの数字にメタリックパープルの箔が付いているが、イラストの箔はシルバーに変わっている。
- それ以外…箔の色がゴールドで横の宝石は赤になっているが、上部と下部の装飾は全て赤の宝石に代わっており、宝石やステンドグラスのような枠に収まっている。アドレナリン版はゴールドの箔がカード名とパワー値に押されており、クリーチャーに押されている箔はそのクリーチャーの文明を意識したものになっている(ex.《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》ならメタリックレッド、《聖カオスマントラ》ならゴールド。多色クリーチャーは文明関係なくゴールドである。)。
- このレアリティが登場したウィン編が比較的現実に近いカードの扱いの為か、前シリーズのマスターカードに比べるとアニメ漫画ではあくまで単純な最高レアリティの扱いに留まっている。一方「Limitless」「Abyss-Over」など主題歌やEDにおいて、「オーバー(Over)」が歌詞やタイトルで使われるなどウィン編を代表する作品単語として扱われている。
オーバーレアカード一覧
DM24-RP4時点では無色が1枚、光が4枚、闇が5枚、火が3枚、自然が1枚、多色が6枚となっている。水単色のオーバーレアは存在しない。
参考
「Over Rare」からと思われる。