マスターカード
レアリティの一つ。DMRP-01にてレジェンドカードとバトンタッチする格好で初登場した。
《ジョリー・ザ・ジョニー》に代表されるように、全体的に金箔加工が目立つ。
「MASTER M」と大きく書かれた王家の紋章のような「マスター・ロゴ」が、レジェンドカードの「※LEGEND」マークの位置に記されている。
英字表記はMAS。
レジェンドカードと比べると変更されたのは名称や加工仕様等であり、1BOXに2枚封入を保証する従来の姿勢から変更はない。
- 登場前から既にサポートカードが存在していたビクトリーと異なり、マスターカードを参照する効果を持つカードは今のところ存在しない。
- このレアリティを持つクリーチャーは、背景ストーリーでは「マスタークリーチャー」と呼ばれ、「外の世界」とマスター契約を結んで力を得たクリーチャーとされる。
アニメでは人間視点から契約の様子が描かれる。カードを通じてクリーチャーとマスター契約した者は「デュエルマスター候補」になるようだ。デッキー曰くデュエルマスターとは「各文明の頂点に立つ者」とされる。
- ちなみに、双極篇から出てきた自然文明のガイアハザードと呼ばれるクリーチャー達はすべてこのレアリティに属している。ただし彼らが「自然のデュエルマスター」かというとそうではなく、厳密にはそれに当たるのは「自然文明の姫」であるらしい。
- 超天篇では、背景ストーリー上での「水のマスター」とは別にマスターカードを持つ「水マスターの兄」が存在している。[1]この事やガイアハザードの存在から考えるに「マスターカード=デュエルマスター候補」というわけではなく、「デュエルマスターに相応しい実力」を持つクリーチャーに与えられる称号がマスターカードである、と言うべきか。
- ビクトリーなどと同様、あくまで正式なレアリティ名は「マスターカード」だが、例によって店舗や個人のサイト等によっては「マスターレア」と表記しているケースもあると思われる。
- この場合、同業他社であるTCG「BattleSpirits」のレアリティ「マスターレア」と混同してしまう事が懸念される。
- ビクトリー、ダブルビクトリーに代わる最上級レアリティとして登場したレジェンドカードだったが、わずか2年で変更されるとは誰が予想しただろうか。
さらに、十王篇からはキングマスターカードが登場。名称こそマスターカードの派生ではあるもの実際には十王篇以降の通常エキスパンションにはマスターカードを持つカードは収録されていない為、かつてのレジェンドカードからマスターカードに変わったようにこちらも3年でキングマスターカードへバトンタッチする形となった。
マスターカードの一覧
参考
もっともこの兄もフレーバーテキスト等ではもう一人のマスターの様に扱われることもある為非常にあやふやである。