ビクトリー

レアリティの一つ。
DMR-01にて、DM-01の発売から11年の歳月を経て登場した、初の追加レアリティ[1]

レアリティとしての記号は存在しないが、代わりにビクトリーアイコン≡V≡)が大きくあしらわれているのが特徴。さらに、そのアイコンはカードの能力で参照される事がある。
英字表記はVIC

パックの裏のレアリティ表記欄にはビクトリーカードと表記されている。また、これらの呼び方よりはビクトリーレアと俗称される場合が多い。

基本的にスーパーレアの延長のような位置付けで、そちらを思わせるような派手なスペックのカードが多い。エキスパンションの目玉として設定されるために実用的なカードも多く、メタゲームで活躍したものも多数存在する。

特徴

  • 各弾でビクトリーの封入率とフォイルは異なる。
    • エピソード1では、スーパーレアレアとほぼ同じ封入率である。
    • エピソード2ではスーパーレアと封入率は変わらないが、フォイルが大幅に変化し全体に印刷されていた竜のマークがビクトリーのマークになり、コスト、パワー、ビクトリーのマーク、イラストの一部が金箔になった。
    • エピソード3以降ではイラストの一部になんらかの色が付き、クリーチャー部分が縁どられ立体感のあるイラストとなった。
    • ドラゴン・サーガのビクトリーであるドラグハートはどちらにもビクトリーのフォイルが施されている。だが、色が付き縁どられているのはクリーチャー側のみである。またフォイルに若干の変化があり、ビクトリーのマークの下に描かれていた「victory」の文字がなくなった。
  • ビクトリーのカードはハンターが多い関係上、名称ルールを無視するカードが多い。

その他

  • ドラゴン・サーガに移り、全5文明にそれぞれビクトリーが収録された。これにより、ようやく自然単色のビクトリーが登場することとなった。

ビクトリーに関連する能力を持つカード

参考


[1] スペシャルスーパーレアを勘定しない場合
[2] ビクトリーアイコンがないビクトリー」としてはDMRP-17《超戦龍覇 モルト NEXT》が存在するものの、レアリティは同じでありビクトリーアイコンの参照を受けられるものとして扱うという裁定がある。