ステルス - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

ステルス

(文明)ステルスとは、「相手プレイヤーのマナゾーンに(文明)のカードがあれば、このクリーチャーはブロックされない」を意味する常在型能力である。

無条件のステルスクリーチャーはすべてDM-07のみに存在し、条件付の《邪口虫ラフレシア・ワーム》はDM-11である。

ステルス能力を持つカード

基本的に「相手まかせ」であるため、戦略的に使用するのはやや難しい。
強力なブロッカーを多く擁する光ステルスはそれなりに重要性が高い。
次いで水と闇、他の文明と併用してマナブーストに使用されることがある自然と、重要度は下がる。
ブロッカーが原則的に存在しない上、ブロッカーと併用する利点もあまりない火ステルスの重要度はさらに低い。
そのため多くの場合ステルス以外のスペックのほうが重要視される。
実際にこの能力を持つ進化クリーチャーサイクルの内3体は同種族での貴重な進化クリーチャーであり、残る《聖天使カイザル・バジキューラ》も《クリスタル・ランサー》に一方的に勝てるパワーを持つため、種族デッキでは採用を一考できた。

• 元になったのはMagic：The Gatheringの能力である「土地渡り」。デュエル・マスターズとのシステムの違いに対応してアレンジされている。
  ただしMagic：The Gatheringはクリーチャーすべてがブロック可能なシステム。ブロック可能なクリーチャーが限られているデュエル・マスターズでは相対的にステルスの重要度は低く、地味な能力である。

• ステルス能力を持つ水文明のクリーチャーは《アクア・エージェント》のみ。しかし水文明には無条件でブロックされないクリーチャーが多い。

• 「ブロックされない」の下位能力ではあるが、火文明などにもいるためある程度の差別化はできる。《インビジブル・スーツ》の存在で差別化が難しいとも言えるが。

• デュエル・マスターズ プレイスにおいては闘魂編の要素を取り入れたDMPP-02やDMPP-03でステルス持ちのクリーチャーが一切収録されなかった。また、DMPP-04に収録される《邪口虫ラフレシア・ワーム》(ウェーブストライカーで闇ステルス付加)もスレイヤー付加に効果が変わっており、今後も登場する可能性は低い。

参考

• 用語集
• ブロックされない