《ちんぱんじー》
ちんぱんじー C 自然文明 (2) |
クリーチャー:グランセクト 4000 |
DMRP-13で登場した自然のグランセクト。
登場時点で、自然単色2コストバニラで過去最高のパワーを持っている。
これは《無頼勇騎ゴンタ》のようなかつての多色2コストバニラに相当するほどの高パワーであり、バニラのインフレを感じさせる。
そもそも従来の自然の2コストはバニラでパワー3000だったにもかかわらず、《ボーボボ・ボーボ坊》など能力を持ちながらバニラ同等のパワーを持つ者がいたため、それらとの差別化のためのインフレなのかも知れない。
ただ、これだけコストパフォーマンスが良くとも《駱駝の御輿》のコスト軽減対象外であるのは痛い。
《ばにーら》の完全上位互換にあたるカードだが、あちらは《駱駝の神輿》の対象になるため、実際の使い勝手は遥かに劣る。
要するに【バニラビート】のクリーチャーとしては2マナでも重いのである。
…とされてきたが、バニラのコスト軽減を行う《Dの学園 ナメティック・アカデミー》の登場で2コストバニラにも採用価値が出てきた。
現状、自然の2コストバニラでは最もパワーが高いので、構築によっては十分候補に上がる。
- 『デュエル・マスターズ 十王篇フルコンプリートBOOK』でも「バニラ(能力なし)とはいえ、2マナで4000となれば、最強クラスの速攻獣!!!」とその優良なコストパフォーマンスについて触れられている。
DMRP-13で登場したバニラおよび準バニラサイクル。過去のカードと比べてすべてパワーが底上げされている。
関連カード
収録セット
参考