《アクテリオン・フォース》

アクテリオン・フォース SR 自然文明 (4)
クロスギア
S・トリガーX
これをクロスしたクリーチャーは「パワーアタッカー+9000」と「T・ブレイカー」を得る。

DM-15で登場した自然の大型クロスギア

S・トリガーXを持つが、これ自体はかなり重いので、できるだけトリガーでジェネレートしてクロスしたい。次のターンT・ブレイカーで攻撃できるので、奇襲性はかなり高い。
効果が攻撃時にしか役に立たないため、トリガーしても防御には使えないことに注意。

クロスするとどんなクリーチャーでも一気にフィニッシャー級の攻撃力を得る。
攻撃が通れば一気に相手のシールドを粉砕でき、こちらから仕掛けたバトルではほぼ負けなくなる。速攻ビートダウン系デッキ相手にトリガーさせ、戦況をひっくり返すことも可能。
ただし、元のパワーは上昇しないため、意外とクロスしたクリーチャーは脆く、何度もクロスするとマナをやたらと消費することも。

相性の良いカードとしては《腐敗電脳メルニア》などのブロックされないクリーチャーや《クック・ポロン》などの攻撃されないクリーチャー、アンタップ能力を持つカードなどがある。両方を併せ持つ《弾丸透魂スケルハンター》などにクロスすれば、相手のシールドがみるみるうちに減っていく。
システムクリーチャー主体のデッキにフィニッシャー製作用として投入するのも面白いだろう。このカードの登場した当時ではDMC-22の改造にピッタリだった。

変わり種として《暴発秘宝ベンゾ》《アクア・スーパーエメラル》などを利用した【ベンゾビートダウン】【トリガービート】に投入する場合もある。
不足しがちな打点を補い、多数のS・トリガー獣を併用すればかなりの爆発力を持ったデッキが作れるだろう。

収録セット

参考