《レアリティ・レジスタンス》
DMX-22で登場した水の呪文。 通常ゲーム中に参照されることのないはずのレアリティを対象としてしまう、ジョークパックにふさわしい飛び抜けたカード。 当然スーパーレアとベリーレアが潤沢に使用されているデッキに圧倒的に刺さる。 当然自分にも影響を受けるので、使用する場合は被害が出ないように低レアリティで構築したい。逆に、後からマナ回収して使用したいカードをマナゾーンに置いておくプレイングも可能であった。 ネタカードのようなデザインとはいえその効果は侮れない。後述のとおり、このカードを意識したデッキ構築が行われることもあった。 ルール・裁定
テクニック
環境において登場当初は評価がマチマチで、「【モルトNEXT】程度にしか刺さらない」などの声が聞かれた。また、レアリティを参照する性質から混乱を招きかねず、その関係でこのカードを使用禁止に指定しているチャンピオンシップも多く、真剣勝負ではめったに見ないカードであった。 ところが、2016/05/10に公認大会・公式大会でも使用可能であることが発表されたこと機に、使用を解禁するチャンピオンシップが多くなった。 とはいえ本格的な活躍は、高レアリティ商法に回帰した双極篇以降である。超天篇環境では【チェンジザドンジャングル】や【クラッシュ“覇道”】に対して刺さる。この頃になるとこのカードが刺さらないようにGRクリーチャーをレア以下で統一する、いわゆる「レアレジ避け」もされるようになった。 【白青黒超次元】は主要パーツ・候補パーツにコモンのカードが多いため、低速コントロールデッキの中でも特に自軍への被害が少ない。そのため、このカードがフィニッシャーとして使われる傾向にある。 自軍への被害をほぼ0に抑えることができる上に、フィニッシャーが4ターン目辺りに着地する関係上早期に唱えることもしやすい【青黒退化】でも使われる場合があり、2021年のゴールデンウィーク中にはこれを3枚投入した【青黒退化】がオリジナルのチャンピオンシップ優勝を果たした。 元々レアリティ無しでの収録だったカードがベリーレアかスーパーレアのレアリティで再録される際、プレイヤーがこのカードの存在を考慮して気軽に再録版を使用できない問題があった。さらに、高レアリティのカードを多く採用したデッキが使いにくくなるという問題もあった。この点がシングルカード販売への悪影響、及びこの先の新商品に対する魅力の低下に繋がる懸念がされたためか、2021年7月1日付で殿堂入りを介さないプレミアム殿堂となった。 その他
《レアリティ・レジスタンス》から受ける効果が発売時期によって異なるカード一覧
関連カードフレーバーテキスト
収録セット
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