《スライサー=グライサー》
さながら進化元が要らない《魔獣虫カオス・ワーム》といったところ。 上位種の《モノクル=ドクトール/「すべてを見通す眼だ」》(クリーチャー側)やcipで無限のパワー低下を放つ《邪闘 シス》と比べカードパワーでは劣るもののコストが軽く、アビス・メクレイド5に対応する強みを持つ。 《邪幽 ジャガイスト》のメクレイド5でこれが出れば、相手のメタカードを除去した上でコスト5アビスのリアニメイトに繋げられる。《ジャガイスト》のメクレイドとリアニメイトはテキストが別れているため、解決の間にこのクリーチャーのcipが割り込めるというのがポイント。 「全国大会2023」で予選全勝した【黒緑アビス】にも1枚積みされた。このレシピには《邪闘 シス》も2枚採用されており、従来型より確定除去を重視していたことが窺える。 このようにアドバンス中心に競技シーンでも稀に見かけるカードだったが、DM24-RP1で上位互換の《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》が登場。8枚積みする旨みはないためそちらに立場を譲った。 DM24-RP2では《霊淵 ヒドアノッカ=ノアドッカ》が登場。素のパワーが5000であることと、パワーが2000でもS・トリガーを持つことの実用性を比べたら、ほとんど勝ち目はない。 その他
関連カードフレーバーテキスト
収録セット
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