王来篇(おうらいへん)

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デュエル・マスターズ20番目のシリーズ。

特殊な読みはせず、そのまま「おうらいへん」と読む。過去のジョー編エキスパンションシリーズ名と同様に『編』ではなく『』なので表記には注意。

ブロックマークは「王来」 (=王来篇。『王』の部分が王冠のようになっている)。

このセットに当てはまるエキスパンション

  1. 英雄の力を纏うレクスターズと英雄を合体させたディスペクターによる王来大戦の開幕
    DMRP-17 「王来篇 第1弾 王星伝説超動」
  2. 禁時混成王によって滅亡の未来がもたらされる中、さらに激化するレクスターズディスペクターの戦い
    DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」
  3. 時空の穴を通ってやって来た禁断竜達ディスペクターと禁断の力を継承したモモキング達レクスターズのプレミアムな戦い
    DMRP-19 「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」

このシリーズは何と言っても20周年を迎えるシリーズということもあって、開発・運営共に気合が入っていることを感じさせるシリーズとなっている。

まず、「タイムトラベル」がテーマとなっており、過去のカードのリメイク・オマージュ版が多数登場している。エキスパンションのタイトルも勝舞編時代のような読み方が成されており、古参プレイヤーを意識的に狙っていることが窺える。

また、新規プレイヤーが楽しめるようにも配慮されており、通常弾には十王篇に引き続き超次元超GRのカードは収録されていない。さらに、初心者でも手軽にデュエマを学べるように、無料・課金なしのアプリである「デュエマであそぼう!」も配信されている[1]

十王篇に引き続き、多色カードが多数登場しており、今回はエピソード2以来となる3色カードも多数登場するシリーズになっている[2]

収録内容は特別拡張パック共々カードパワーが高いカードがとても多く、特に3色カードは従来では考えられないほどのパワーカードが粒揃いである。全体的に《ドンドン火噴くナウ》《龍風混成 ザーディクリカ》といったコントロール系のカードの強化が目覚ましい。
また、《夏だ!デュエル修業だ!!》《鬼札アバクと鬼札王国》《Disジルコン》《Disノメノン》といった《天災 デドダム》にも負けない強力な3色3コストのカードも多数登場している。
特に超天篇あたりからカードパワーの見直しが為されていた白青赤カラーにおいては、見直しを通り越した大幅強化が見られた。超天篇とはまた違った形でインフレを感じさせるシリーズとなっている。

  • 昨年は新型コロナウィルスとデフレの影響で伸び悩んだ事から、今回は
    • 環境を支配する程では無いが環境で十分活躍できるような強力なカードを積極的に作る
    • 20thSPレアなどで往年の人気カードを再録する
    • レクスターズディスペクターなどで過去のクリーチャーを出しファンサービスを行う
    • 特別仕様のカードでプレミア性をアピールする

などの購買意欲を煽る戦略が取られている。

  • シリーズ名の由来は「王」が過去未来を行き来(往来)することから。また、コロコロコミックで「カモン!! 王来(オーライ)!!!」という表記もあるため、「all right」とも掛かっている。
  • 敵味方問わず設定上の都合やアニメの3DCG流用による負担軽減の為か既存クリーチャーの関係しない完全新規クリーチャーの比率は例年のシリーズと比べ少ない。
  • 通常エキスパンションのCMでは切札 ジョー役の小林由美子氏のセリフは冒頭の「デュエマ20周年!」のみで後はエキスパンション毎に別人によるナレーションが行われている。

参考


[1] 後に配信されたNintendo Switch版では課金してカードプールを増やせる機能が追加されている
[2] 一応、超天篇で1種類だけ《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》3色カードとして登場している