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魔獣虫カオス・ワーム UC 闇文明 (5) |
進化クリーチャー:パラサイトワーム 5000 |
進化:自分のパラサイトワーム1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。 |
cip能力で相手のクリーチャー1体を破壊できるので、すぐにアドバンテージを取り戻すことができる。同コストの《チェイン・スラッシュ》にクリーチャーが付いてくると考えれば、その強力さが分かるだろう。
登場した当時は有能な進化元が存在せず、基本セット期には精々《暴食虫グレゴリア・ワーム》と《毒煙虫ポイズン・ワーム》が進化元として使えた程度であった。それでも、一部ではアタックトリガーが消えることを承知で《卵胞虫ゼリー・ワーム》を進化元にするケースもあり、【アクアンブラック】で使われるケースもあった。
DM-27でパワー低下のcip能力を持つ《斬撃虫ブレードワーム》、DM-30で墓地回収兼リアニメイト能力を持つ《魔光蟲ヴィルジニア卿》が登場。神化編では他のパラサイトワームの進化も続々登場し、一時期は相対的に強化されていた。
しかし、DMD-22で登場した《悪魔龍王 ロックダウン》と《悪魔龍王 キラー・ザ・キル》は打点と進化のしやすさで上回っており、このカードの立場が危ぶまれている。
DM23-RP3ではこのクリーチャーと同じ能力・パワーを持ちながら非進化の《スライサー=グライサー》も登場。単なる確定除去を目当てに採用するにはあまりにもライバルが多い状況となっている。
何らかのパラサイトワームのサポートが登場しない限り、このカードの出番は少ないままだろう。