《ボルシャック・ノブリス・ドラゴン》

ボルシャック・ノブリス・ドラゴン　VR　火文明　(9)

クリーチャー：アーマード・ドラゴン　10000＋

自分の火のエレメントが3つ以上あれは、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。

W・ブレイカー

このクリーチャーが召喚によって出た時、アーマード・W・メクレイド8する。(アーマード・W・メクレイド8：自分の山札の上から6枚を見る。その中から、コスト8以下のアーマードを2枚まで、コストを支払わずに使う。残りを好きな順序で山札の下に置く)

自分のアーマードすべては、バトル中パワーを+3000する。

最速での召喚は、2ターン目に適当な火のエレメント（《アシスター・コッピ》や《マルルの炎杖》など）、3ターン目《ボルシャック・栄光・ルピア》、4ターン目《クック・轟・ブルッチ》などで達成できる。
2ターン目には《ボル武者の炎霊》や《NEXの手甲》などを使う余地があるため相手の1〜2ターン目の不正メタ1体までなら対処もできる。
ただし、《とこしえの超人》には《禁断〜解放せしX〜》で逆利用する手もある。

一番の懸念はコスト軽減元を充実させるとアーマード・W・メクレイド8の平均出力が下がることであろう。いっそコスト8をメクレイドで呼び出すことに拘らない構築にするのが1つの手か。

これまでシビルカウントの立場を奪いかねなかった「エレメントが○つ以上」のテキストだが、このカードの登場によってそれが実現した。
- アドバンスでは《禁断〜封印されしX〜》、《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》[1]、《Forbidden New Year》いずれかを使用することで自動的に火のエレメントを1つ用意することができる。

デュエチューブの開発秘話動画によると、最後のアーマードサポート能力は、テスト段階ではスピードアタッカー付与であったそうだ。だが、開発が進むにつれて凶悪性が浮き彫りとなり、結果今のパンプアップ能力に変更になったと明かされている。参考

カード名の「ノブリス」は、恐らくフランス語で「高貴」を意味する"noblesse"が由来。高貴さゆえの責任ある態度を意味する「ノブリス・オブリージュ(ノブレス・オブリージュ、noblesse oblige)」という表現が有名。

名目コストが9で、特定条件で召喚コストを3下げる。召喚によって出たらW・メクレイド8を行い、その種族をサポートする常在型能力を持つ。
メクレイドでのクリーチャー登場は召喚扱いだが、コスト9なため他のメクレイド8では連鎖できないようになっている。

[1] 自分は、コマンド、イニシャルズ、あるいは名前に《禁断》とあるクリーチャーでしか攻撃できない能力があるため、アーマードデッキとの相性は悪い。

《ボルシャック・ノブリス・ドラゴン》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー