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吸魂バキューム UC 闇文明 (5) |
呪文 |
S・トリガー |
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーは-4000される。(パワーが0以下のクリーチャーは破壊される) |
DM-35で登場した闇の呪文。
《ファントム・バイツ》の上位呪文。闇文明版《トルネード・フレーム》といえるカード。こちらはパワー低下なので、単純な火力よりも汎用性が高い。
同コストの《世紀末ハンド》と比べると、タップされているクリーチャーも狙える点で優るが、パワーが4000より上のクリーチャーを直接破壊出来ない点で劣る。
1マナ上がった先には《デーモン・ハンド》という鉄板の除去呪文があるのだが、汎用性の高いパワー低下である点と低コストである点を生かせば、【速攻】対策として採用も可能だろう。
吸魂バキューム R 闇文明 (5) |
呪文 |
S・トリガー |
このターン、相手のクリーチャー1体のパワーを-4000する。そのクリーチャーが光または自然のクリーチャーなら、そのパワーをさらに-9000する。 |
DMPP-12で実装。レアに格上げされた。
《バキューム・ジェル》から連想されたのか、光または自然のクリーチャーを対象に取った際、追加のパワーマイナスを行う効果が追加された。その場合の低下量は13000となる。
13000は《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》のパワーより大きな値。
そのため《マザー》、《パーフェクト・ギャラクシー》を、除去耐性を無視して破壊できる。
《時空の不滅ギャラクシー》/《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》どちらの状態を対象にしても、呪文1枚だけの効果で破壊できる。
敵対色メタとして《バキューム・ジェル》と比較すると、手打ちの軽さとパワーが13000より高いクリーチャーを1枚で破壊できない点で劣るものの、除去方法がパワー低下である点とメタ対象以外にも最低限4000火力として扱える点、タップしているクリーチャーを狙えるのが長所。
またこちらの実装時におけるNew Divisionでは《バキューム・ジェル》を使用できないため、光・自然の大型獣を軽いコストで対処できる防御札が欲しいときにはこれを用いることになるだろう。
《デーモン・ハンド》と比較してもコストが1軽いため、環境次第では優先的に使用されるであろう。