弩闘(どとう)×十王超(じゅうおうちょう)ファイナルウォーズ!!!》

弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!! P 自然文明 (2)
呪文
自分の山札の上から5枚を見る。その中から、キングマスター・クリーチャーを好きな数選んで相手に見せ、手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。

月刊コロコロコミック2021年3月号付録で登場した自然呪文

キングマスタークリーチャー手札に加える《進化設計図》の亜種。デッキキングマスターカードを多く投入することで、多量の手札補充が見込める。

このカードの登場時点で存在したキングマスターカードは大半がコスト7以上の多色であるため、デッキに複数種類のキングマスターカードを投入するのは現実的ではなかった。加えて十王篇キングマスターカードは他のキングマスターカード能力が噛み合わないものが多く、複数投入するとまとまりのないデッキになりがち。

有色カードなので、各チームとのかみ合わせにも制限が入る。
デッキカラーを阻害しないものは、チーム切札(火/自然)、チームウェイブ(水/自然)、不死樹王国(闇/自然)、暴拳王国(光/自然)の4つ。

チーム切札を重用する【ジョーカーズ】系統の場合、十王篇時点で4種もキングマスターカードがあるので期待値を最も高くできる。しかし2ターン目に行いたいのは初動マナブーストプレイか初動クリーチャーの召喚である。そもそもジョーカーズカードにはテンポに負担を掛けない1コストサーチが豊富に存在する。

他の3チームはキングマスターカードの絶対数が足りないので非推奨。

十王篇においての評価は芳しくなかったが、王来篇では、《王来英雄 モモキングRX》とその進化先である《ボルシャック・モモキングNEX》《アルカディアス・モモキング》がすべてキングマスターカードでの収録。2コストでそれらすべてを手札に加えることが出来るため、《モモキングRX》とレクスターズが軸なら使用を考えられるだろう。

DMRP-20《未来王龍 モモキングJO》が登場。自身もキングマスタークリーチャーであるためこの呪文サーチ対象になる。またアタックトリガー進化モモキングを消費するためこの呪文手札補充に適している。

環境において

DM22-RP1期にはこれを1枚積みした【赤緑モモキングRX】がオリジナルのチャンピオンシップで4位入賞を果たしている。《王来英雄 モモキングRX》《ボルシャック・モモキングNEX》《アルカディアス・モモキング》《未来王龍 モモキングJO》とメインデッキ40枚中16枚がサーチ対象で、単純計算で2枚手札補充できる計算となっていた。

その他

  • カード名がDMEX-14のエキスパンション名と全く同じ。DMEX-14にはキングマスターカードが大量に収録されているため、まさにこのカードはDMEX-14のためのカードであると言える。

フレーバーテキスト

収録セット

参考


公式Q&A

  • 効果について

Q.《弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!!》のテキストにある「キングマスター・クリーチャー」とは、どんなクリーチャーを指しますか?
A.《MAX・ザ・ジョニー》《∞龍 ゲンムエンペラー》など、カードの右下にあるレアリティシンボルに、KGMと印刷されているクリーチャーです。

+  (総合ルール 208.1a)

引用元(2022.4.22)