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強撃砲士モービィー R 火文明 (4) |
クリーチャー:ヒューマノイド 2000 |
このクリーチャーが攻撃する時、パワーがこのクリーチャーより小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
アタックトリガーで通常パワー1500以下のクリーチャーを1体焼く能力を持つ。
その能力の特性上、パンプアップと相性が良い。
単体では力不足だがクロスギアや呪文でパワーを上昇させることで除去手段としての性能が向上する、転生編ならではのカードである。
単独ではパワー1999以下のクリーチャーしか破壊できないため、クロスギア等によって《モービィー》を強化しつつ殴っていくのは必須事項。
《青銅の鎧》やウェーブストライカー前の《予言者ラメール》クラスより上を破壊したいなら、常にプラス1枚以上の補助を必要とする。
単独での性能があまり期待できない以上、総合的なデッキパワーは低くなりがち。
《モービィー》の能力によって恒久的に相手獣を除去できるのが強み。より高い効果を上げるには《モービィー》をパンプアップする必要があるが、その手段としては除去されにくいクロスギアを使うのが一般的。コストの軽い《エメラルド・クロー》や《ネオ・スレッジハンマー》などが候補。
2→4→強化カードの順番でプレイできることもあり、組むなら赤緑の2色になると考えられる。
《光器ペトローバ》でパンプアップにヒューマノイドを宣言しても強力なため白も候補内。
ただ、基本クロスコストが一律カードの文明数まで軽くなったデュエル・マスターズ プレイス環境ですらクロスギア型【モービィービート】はファンデッキレベルでしか存在していなかった。
ちなみにデュエプレでは《鬼装 オーガ・フィスト》が合計4マナ(TCGの《ネオ・スレッジハンマー》と同じマナ)で《モービィー》をパワー6000のW・ブレイカー相当まで底上げできる。
大きく時期が進んで、城である《雪要塞 ダルマンディ》の登場はこのデッキの強化になりうる。しかし戦国編環境の歴史上DM-30期に【モービィービート】が名乗りを上げたという話は聞かない。
自身と同一クリーチャーの特性を見るアタックトリガーなので、侵略すれば即座に参照するパワーを底上げできる。
《モービィー》はコマンド種族を持たないため、「火のヒューマノイド」指定の《音速 ガトリング》または「火のコスト3以上のクリーチャー」指定の《音速 ライドン》から繰り出す6999火力が関の山。
そもそも進化してしまったら恒久的に相手獣を焼けるという強みを自ら消してしまう。同じくコスト4の《轟速 ザ・レッド》などを使いつつ《轟く侵略 レッドゾーン》や《禁断の轟速 レッドゾーンX》、《禁断の轟速 ブラックゾーン》を重ねる戦術より優れた部分は皆無に近い。