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彗星の精霊リムエル SR 光文明 (8) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド 6000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分のマナゾーンにあるタップされていない光のカード1枚につき、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでタップしてもよい。 |
DM-04で登場したエンジェル・コマンド。
cipで自分のマナゾーンにあるアンタップ状態の光のカードの数だけ、相手のクリーチャーをタップできる。
このクリーチャー自身がコスト8と重く、能力を使うにはさらに追加のマナが必要。素出しで使うには非現実的なスペック。いくら当時の環境が低速であり、コントロールの場合はマナブーストが無くともマナチャージを繰り返すことで10マナ余りまで伸ばせると言っても、これは酷い。
登場してからしばらくして《緊急再誕》を始めとしたコスト踏み倒しが登場したため、幾分使い易くはなった。
しかしながらそのようなコンボを使うまでもなく、マナさえ溜まっていれば《バリアント・スパーク》で一発のため、未だ実用性は薄いカードと言える。
せめてブロッカーを持っていれば、マナが余った局面においてS・トリガーで唱えた《ヘブンズ・ゲート》から出すことで活躍できたであろう。
彗星の精霊リムエル VR 光文明 (8) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド 6000 |
W・ブレイカー |
バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにある文明ひとつにつき1体、ランダムな相手のアンタップしているクリーチャーをタップする。 |
自分のマナの文明の数だけ相手クリーチャーをタップできる能力に変更され、格段にタップさせやすくなっている。ランダム選択ではあるもののアンタッチャブルをタップできる可能性がある。
光文明特有のブロッカーで固めてからタップキルで一気に盤面を取る戦術とは噛み合っている。
《リムエル》自身は召喚酔いするため《聖天使クラウゼ・バルキューラ》の様には使えないが、《悪魔聖霊アウゼス》を先に出しておけば大量のクリーチャーを破壊できる。
コスト8と重く、ブロッカーも持たないため踏み倒し手段が限られ、踏み倒し候補として考えると他の強力な大型クリーチャーと競合する点がネック。
DMPP-06で登場した《聖騎士ヴォイジャー》により、十分現実的なマナで召喚できるようになってはいる。