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怒ピッチャコーチ P 火文明[ジョーカーズ] (4) |
クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 3000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚する。そのターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) |
cipでGR召喚を行い、そのクリーチャーにスピードアタッカーを付与する。
クリーチャーが残る分《TOKKO-BOON!》の上位種的なものであり、あちらとは異なり出したクリーチャーは攻撃の後に破壊されない。
このカードの登場時点のカードプールで言ってもスピードアタッカーはちょっとした能力が付いて3コストが相場であり、その分だけ引くとこのクリーチャーの肉体部分は1コストという査定になる。そう考えるとコスト論的には優良であると言える。
当時としては明らかに優良なスペックの持ち主であったが、それでも効果判明からしばらくの間、入るデッキがこれといって想像されなかった。まず色の合う【メラビートジョーカーズ】に関してだが、これはJ・O・Eを持たないので候補外になる。次に【ジョット・ガン・ジョラゴン】だが、これはディスカードがあり《ジョット・ガン・ジョラゴン》のジョラゴン・ビッグ1をトリガーできる《プラモデ〜ル》の方が適任。
それでも、2019年7月1日の殿堂レギュレーション改訂を機に、【印鑑パラス】の亜種で採用されるようになった。《KAMASE-BURN!》で除去耐性の無いコスト踏み倒しメタを処理してから思い切り《S級原始 サンマックス》の侵略を発動するのが強力な流れ。
DMBD-09・DMBD-10期には【赤緑ジョーカーズミッツァイル】で盛んに使われた。スピードアタッカー付与は《BAKUOOON・ミッツァイル》と異なり誘発型能力なので、付与された本体が無事であればスピードアタッカーは失われない。この点から、時には出したGRクリーチャーを《BAKUOOON・ミッツァイル》のコストにしないというプレイングも取られた。
だがDMRP-11期に【青赤緑ミッツァイル】が登場すると【赤緑ジョーカーズミッツァイル】は環境から姿を消し、このカードもあまり見かけないカードとなった。