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時空の脅威スヴァ P 闇文明 (7) |
サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/オリジン 5000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
覚醒−名前に《神帝》とある自分のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーが他のカード3枚とリンクした場合、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。 |
覚醒後⇒《神の覚醒者サイキック・スヴァ》 |
DMC-63で登場したデーモン・コマンド/オリジンサイキック・クリーチャー。
サイキック・クリーチャーとなって登場した《神帝スヴァ》。
そちらと能力の共通点は見られないが、神帝の名前を持つカードが場に出てG・リンクを完成させた時を覚醒条件とするので無関係というわけでもない。
覚醒前は、闇によくあるコスト論より弱めのブロッカーという淡白なスペックだが、そのブロッカー能力は、同デッキに収録された《新月の脈城オリジナル・ハート》を守るためと考えれば無駄がないだろう。
また、相手にしてみれば、未完成の神帝とこのカードが並んでいるのはプレッシャーとなるため、どちらかを除去しようとするだろう。
しかし神帝はゴッドの中でも粘り強い部類に入り、このカードも超次元呪文さえあれば何度も出てくる。前述の城を守れることも合わせ、神帝の完成を安定させることができる。
また、実質5コストで、超次元呪文の能力も使える闇文明のブロッカーであるため、覚醒を狙わずに使うのも悪くない。
ただ、こういった使い方をする場合は同じく闇文明のブロッカーのサイキック・クリーチャーである《シルバー・ヴォルグ》のほうが使い勝手が良いだろう。《時空の脅威スヴァ》よりもパワーが高いほか、コストが低いおかげで多くの超次元呪文から出せる。
種族が優秀なデーモン・コマンド、《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》のカード指定除去の要求値が高い、《テック団の波壊Go!》や《龍脈術 落城の計》などのコスト指定除去されない、《∞龍 ゲンムエンペラー》や《ゼーロJr.&ゲンムエンペラー》によって無視されない、《超覚醒ラスト・ストーム XX》を立てやすいといった点がこちらのメリットか。