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| 新月の脈城オリジナル・ハート P 水/闇文明 (5) |
| 城：自分のシールドを1つ選び、このカードを付けて要塞化する。その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。（「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う） |
| 自分のゴッドを出した時、カードを1枚引いてもよい。 |
| 自分のクリーチャーが攻撃する時、名前に《神帝》とあるゴッドを1体、自分の手札から出してもよい。 |
自分のゴッドがバトルゾーンに出た時に1ドローできる効果と、自分のクリーチャーが攻撃する時に手札から神帝の名前を持つクリーチャーを場に出せる効果を持つ。
見た通り、神帝の専用サポートと言える性能。《神帝マニ》や《神帝ムーラ》により手札を整え、神帝をコスト踏み倒ししていく事で4体神の完成を目指すのが主な用途となる。この効果で神帝を出した場合でもドローできるので、手札が枯渇することもない。上手く複数枚要塞化できれば効果が重複するため、瞬く間に4体神を完成させる事も可能だろう。
また、4体神のパーツの他に《神帝ルナティック・ゴッド GS》も踏み倒しが可能であり、そちらを出して盤面処理や後続の確保も狙える。単体性能が極めて高い為、こちらの踏み倒しを主軸にデッキを組んでみるのも良い。
高性能の代償か、高コストの城でありながら《ハッスル・キャッスル》のようなブレイクに対する置換効果を持たない。そのため返しのターンに要塞化しているシールドを割られあっさり除去され得るのが難点。要塞化したターンに攻撃し、神帝をタダで出せれば最低限元は取れるものの、呪文のように使い捨てるよりは何かしらの手段で守ってやりたいところ。
攻撃に反応して踏み倒すため、4体神が完成するか《神帝ルナティック・ゴッド GS》の召喚酔いが無くなれば無限攻撃により連鎖的に踏み倒しが可能。ややオーバーキルではあるが、リンクしたゴッドを増やしてG・ストライクで止められた際の保険にするなど決して無駄にはならない。