最期の竜炎(ドラゴンズ・ハイ)

最期の竜炎 C 火文明 (1)
呪文
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の手札を1枚捨てる。こうして捨てた手札以下のコストを持つ相手のエレメントを1つ選び、破壊する。

DM24-RP3で登場した呪文

手札を1枚捨て、捨てた手札以下のコストの相手のエレメントを1つ選び破壊する。
《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》下位種といったカード。破壊対象が1体になって軽量呪文になり、非クリーチャーエレメントも対象内になる変更が加わった。

速攻などでも比較的手打ちがしやすいコストでありながら、S・トリガーとして防御札にもなる。

同じコスト1で2枚消費の除去呪文としては《バッドドッグ・マニアクス》が存在する。
あちらは自分のクリーチャーを破壊できることをメリットにする【JO退化】、序盤はクリーチャーを出さず事実上の《スチーム・ハエタタキ》の強化版感覚で唱える【白青赤ゴスペル】などでの採用実績がある。このカードも、デザイン上のデメリットである手札を捨てる点を1マナでメリット換算にできるデッキでは、積極的な採用が検討できるだろう。
他にも《バッドドッグ・マニアクス》では対応できないパワーを持つ《ベイB セガーレ》破壊できたり、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を捨てて99コスト火力を放つことができたりと【白青赤ゴスペル】との相性はかなり良い。

ただし、手札がこれ1枚では全く意味がない。
このためG・G・Gシナジーで今引き状態にしてから、トップから来て腐るカードは入れたくない【赤緑“逆悪襲”ブランド】などとの相性は微妙。

【4色万軍投】で使っても《“魔神轟怒”万軍投》を実質1コスト軽減しつつ手札以外メタなどのGR召喚にあたって厄介なメタカードを除去できるため、非常に美味しい。惜しむらくは《“魔神轟怒”万軍投》を唱えるために使いたいマナをこのカードが食ってしまう点である。

《卍 新世壊 卍》にも刺さる。ただし《最期の竜炎》は手札を追加1枚消費して除去するため取り回しが悪い。それ対策なら《メッチャ映えタタキ》《「燃え燃えズッキュン!」》などの呪文で手札消費少なく対策したいものである。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考