コスト
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永遠のジャック・ヴァルディ R 闇/火文明 (4) |
進化クリーチャー:スピリット・クォーツ 7000 |
進化−自分の多色クリーチャー1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手の多色ではない、コスト5以下のクリーチャーを1体破壊するか、バトルゾーンにある相手の多色ではない、コスト5以下のクロスギアを1枚選んで持ち主の墓地に置く。 |
W・ブレイカー |
めった切り・スクラッパー R 火文明 (7) |
呪文 |
S・トリガー |
相手のクリーチャーを、コストの合計が6以下になるように好きな数選び、破壊する。 |
通常の火力との唯一かつ最大の違いは、参照するのがパワーかコストかという点。範囲外となり除去できないクリーチャーがいるのは火力と同様であるが、コスト参照のこちらの方が腐りづらい。
例えば《めった切り・スクラッパー》と《スーパー炎獄スクラッパー》を比べた場合、終盤になると全てのクリーチャーのパワーが5000を超えることもあり得るのに対し、コスト6以下のクリーチャーが1体もいなくなることは滅多にない。そのため、《スーパー炎獄スクラッパー》が破壊できないパワー6000台のW・ブレイカー持ちなどもマナコスト次第で破壊できる。
またカードゲームの宿命としてカードパワーのインフレは避けられず、特にバニラの基礎パワー上昇は顕著である。一方、コストの方は、カードパワーがインフレすればするほど、むしろ相対的に低下することになる。従って通常の火力を放つカードは上限値を高めるなどのリメイクを要しその都度デッキのカードを入れ換えることになるが、コスト火力には基本的にその必要性がない。
ただ革命編以降は、《轟く侵略 レッドゾーン》や《蒼き団長 ドギラゴン剣》、《“罰怒”ブランド》のように、高コストでありながら自力でコスト踏み倒し、コスト軽減しながら序盤からバトルゾーンに登場するフィニッシャーが増加したため、近年はコスト火力もインフレする傾向が強くなっている。
ただし、序盤から名目コストが高いクリーチャーが登場するのは、たいてい「不正メタの一覧」のカードで賄えるため、そこに手出しできるという面でコスト火力は大いに価値がある。
また、パワーを増減させる効果は数あれど、バトルゾーンのカードのコストを増減させる効果は未だ存在しないため、射程圏外のカードはどう足掻いても除去できない。逆に言えば、射程範囲内のカードは耐性持ち以外は確実に仕留められるということなので、役割をはっきりさせやすい。
尤も、パワー低下と火力を両立する機会はほとんどなく、パンプアップの影響を受けない利点の方が強い。
など
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