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鬼退治の心絵 C 自然文明[ジョーカーズ] (3) |
タマシード:ジョーカーズ/ヒーロー・ドラゴン/レクスターズ |
シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。 |
このタマシードが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中からジョーカーズまたはレクスターズを1枚表向きにし、手札またはマナゾーンに置く。残りを好きな順序で山札の下に置く。 |
DM24-BD3で登場した自然のジョーカーズ/ヒーロー・ドラゴン/レクスターズタマシード。
効果は、《地龍神の魔陣》とほぼ同一。ただし、自然単色となりバトルゾーンに進化元として残るようになった代わりに、コストが1増加しG・ストライクも失っており、対象もジョーカーズかレクスターズしか選べないようになっている。
このため、ドラゴンでありながら汎用性は少なく、ジョーカーズかレクスターズのサポートに向いたカードとなっている。
とはいえ、マナブーストで初動札となるドラゴンのタマシードは初。
3コストのドラゴンでマナブーストができる他のカードはほとんどが火との多色になっており、また「3枚見て1枚マナゾーンに置ける自然単色」として見ても、対象を手札に加えることも選択可能など、見知った効果でありながら意外にも既存のカードとは大きく異なる独自性を持ったカードになっている。
このカードが収録されている「ドリーム英雄譚デッキ モモキングの書」には、できる限りフルドラゴンに構築を寄せたい《メンデルスゾーン》と、盤面にレクスターズを一つでも置いておきたい《王道英雄 キング・モモキングKG》も収録されている。また、このデッキは状況に応じた適切なスター進化モモキングを次々に出していくデッキであるためサーチとマナブーストも欲しくなる。それに加えて自然単色のカードはこれ4枚を含めた8枚のみとなっており、「ドラゴン」「レクスターズ・エレメント」「自然単色」「マナブースト兼サーチ」というこのデッキを組むにあたって欲しかった要素がこの1枚にすべて詰め込まれている。
構築済みデッキなので当然と言えば当然だが、芸術的なまでにすべての要素が噛み合ったまさにこのデッキのためのカードと言える。
同コストのジョーカーズ/レクスターズの初動には《我ら、モモダチ三人衆!!!》も存在する。あちらはドラゴンでこそないもののマナブーストと手札補充を同時に出来うるスペック。
ドラゴンであることを重視しない構築ならこちらは除去に強いことを活かしたいか。
勿論併用するのも良いだろう。