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極悪!獄鬼夜城 R 闇/火文明 (2) |
D2フィールド:鬼札王国 |
各ターンの終わりに、そのターン、クリーチャーが攻撃していれば、そのプレイヤーはシールドを1つ選ぶ。そのシールドの持ち主は、それを自身の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい) |
<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、誰もシールドゾーンにカードを置けない。 |
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く) |
クリーチャーが攻撃をしていたターンの終わりに、そのプレイヤーに強制でシールド回収をさせるが、どちらのプレイヤーのシールドも選べるため、相手のシールドに使えば擬似的な追加ブレイクに、自分に使えば手札補充兼暴発に使える。
相手にも能力を使われてしまうが、自分の鬼タイム入りが早まるメリットにもなる。
クリーチャーを攻撃してもシールドの数が減るため、鬼タイムを匂わせれば殴り返しを抑制できる。
鬼タイムの誰もシールド追加が行えなくなる効果は、シールド追加を未然に防ぐか、シールド追加が禁止されるため、ギャラクシールドやシールド・ゴー、シールド送りの除去へのメタにもなる。シールド交換も、回収しか許されなくなる。
EXライフでもシールド化できなくなるので、シールド追加によるプレイヤーの延命と、置換効果によるそのクリーチャー自身の耐性の両方を台無しにできる。
さらに、シールドを増やすことを防ぐ能力ではなく、シールドゾーンにカードを置くこと自体を防ぐ能力なので、城の要塞化、シールド・プラスなども不発になる。
単純に、【白青ギャラクシールド】や【サッヴァーク】への対策としても優秀。ブレイクではなく「手札に加える」なので、《「雷光の聖騎士」》のブレイク置換効果も使えない。
Q.「鬼タイム」能力が発動している状態の《極悪!獄鬼夜城》が展開されている状況です。《煌メク聖戦 絶十》の「出た時」の能力や《煌龍 サッヴァーク》の「ドラゴン・W・ブレイカー」能力にある「自分のシールド1つの上に表向きにして置く。」は、どうなりますか?
A.まず山札の一番上のカードを表向きにしますが、シールドゾーンにカードが置けないのでそのまま裏向きに戻します。
(総合ルール 606.2) 引用元(2020.12.15)
Q.自分の《煌龍 サッヴァーク》の「出た時」の能力で、相手の「鬼タイム」能力が発動している状態の《極悪!獄鬼夜城》や、《バリバリ・ケドケド》を選んだ場合、《極悪!獄鬼夜城》や《バリバリ・ケドケド》は、表向きでシールドゾーンに置かれますか?
A.いいえ、シールドゾーンにカードを置けないので、何も起こりません。
(総合ルール 101.2) 引用元(2020.12.15)
Q.「鬼タイム」能力が発動している状態の《極悪!獄鬼夜城》が展開されている状況です。《夜に吹くシト》の「出た時」の能力は、どうなりますか?
類似例:《シャンデレラ・ボーイ》
A.見たカードと自分の山札の上から1枚目を入れ替えられないので、「自分のシールドカードを1枚見る」だけ行います。
(総合ルール 701.26b) 引用元(2020.12.15)
Q.相手のターン中、自分の《ディダノス <デスフェニ.Star>》と、「鬼タイム」が発動している《極悪!獄鬼夜城》がバトルゾーンにある状況です。相手が「EXライフ」を持つクリーチャーをバトルゾーンに出す場合、どうなりますか?
参照:《終刃混成 ミケラトレス》
A.結果として、何も起きません。シールド化ができませんので、シールド化しようとした山札の一番上のカードは、シールドゾーンに置かれるかわりにマナゾーンに置くこともできません。
引用元(2021.12.17)