【ガネージャ墓地ソース】

《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》でビートダウンを仕掛けつつ、《百万超邪 クロスファイア》や《暴走龍 5000GT》に繋ぐタイプの【墓地ソース】

歴史保存の意味合いとして、ここではエピソード3環境からドラゴン・サーガ環境についての型を説明する。

金属器の精獣 カーリ・ガネージャー P(R) 水/火文明 (4)
進化クリーチャー:マジカル・モンスター 6000
進化−自分の水または火のクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、またはこのクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。
W・ブレイカー

主要カード

墓地肥やし・進化元

妨害札・メタカード

G・ゼロ

このデッキの回し方

墓地を肥やしつつ《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》《百万超邪 クロスファイア》《暴走龍 5000GT》ビートダウンを仕掛ける。

フィニッシャー格はオマケとしてブロッカーを立てながら《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》+適当なウィニーで殴り切るまで凌ぐという手もあった。

長所

現役当時としては《金属器の精獣 カーリ・ガネージャー》が強力で、フィニッシャー格が出る前に殴り切れることも十分あった。

フルクリーチャー気味の構成なので呪文メタにも強かった。

メタクリーチャーが刺さる相手には有利であったため、そうなるとフィニッシュを焦らずに済んだ。

短所

進化元を除去されることが痛手であった。

また、墓地肥やし速度は低く、この点では【メーテル墓地ソース】に劣った。

環境において

《アクア・メルゲ》の殿堂入りに伴い環境に進出。

一時期【メーテル墓地ソース】の台頭によって下火になったが、《疾封怒闘 キューブリック》殿堂入り後は元のようにフルクリーチャー気味の構成であるこの型が主流となった。

DMR-13で登場した超強力フィニッシャー《熱血星龍 ガイギンガ》《百万超邪 クロスファイア》で殴り返せるところ、ドラグナーサイキック・クリーチャーのほとんどを《暴走龍 5000GT》で封殺できるところも環境にマッチしていた。

《デュエマの鬼!キクチ師範代》《停滞の影タイム・トリッパー》《解体人形ジェニー》などの妨害札を採用したコントロール寄りの型も存在した。往年は《アクア・スーパーエメラル》で遅延する型もあった。

革命編環境では【ダースレインビート】型の墓地ソースに立場を譲り、以降環境から姿を消す。

参考