【トリックスタァループ】
《混沌紳士 トリックスタァ》を使ったループ。ここでは青黒型について記載する。
混沌紳士 トリックスタァ SR 水文明 (9) |
クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国 13000 |
<ビビッドロー>[水(7)](自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[水(7)]支払って召喚してもよい) |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札をシャッフルし、上から5枚を表向きにする。その中からコストの合計が10以下になるように呪文を3枚まで選んで墓地に置き、残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、選んだ呪文をコストを支払わずに墓地から唱える。 |
主要カード
候補カード
このデッキの回し方
墓地肥やしとチャージャー呪文で準備を行い、5マナ貯まったら《Dの機関 オール・フォー・ワン》を展開。その後、《法と契約の秤》で《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》をリアニメイト。山札には《デビル・ドレーン》1枚、《失われし禁術の復元》2枚を残すこと。ターンエンド時、Dスイッチにより《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》を破壊して《混沌紳士 トリックスタァ》をコスト踏み倒し。《Dの機関 オール・フォー・ワン》のDスイッチで《混沌紳士 トリックスタァ》のcipを増幅。
ループの手順
特記無い場合は呪文は《混沌紳士 トリックスタァ》の能力で唱える。
ループの準備
山札には《フォース・アゲイン》と《失われし禁術の復元》が各1枚必要。《フォース・アゲイン》が盾落ちや既に手札にある場合は、《デビル・ドレーン》と《エマージェンシー・タイフーン》を使い以下の手順で準備を整えると良い。《混沌紳士 トリックスタァ》のcipは2回ストックされていること。
- 《デビル・ドレーン》、《失われし禁術の復元》、《エマージェンシー・タイフーン》を使用宣言。
- 山札の《デビル・ドレーン》を唱えて全てシールド回収。
- 山札の《失われし禁術の復元》により墓地の《失われし禁術の復元》を、その《失われし禁術の復元》で墓地の《エマージェンシー・タイフーン》を唱える。
- 唱えた《エマージェンシー・タイフーン》では1枚もドローせず、ディスカードのみを行う。この時、手札に《フォース・アゲイン》があれば必ず捨てること。
- 《失われし禁術の復元》1枚のみを使用宣言。山札の《失われし禁術の復元》で墓地の《フォース・アゲイン》を唱え、《混沌紳士 トリックスタァ》を対象に取る。
これが終わったらcip無限ストックループに入る。
cip無限ストックループ
山札3枚には成り行き上《失われし禁術の復元》、《フォース・アゲイン》、《エマージェンシー・タイフーン》が各1枚あり、墓地に《失われし禁術の復元》1枚があるはずである。先程の手順を守っていれば、このクリーチャーのcipのストックが1回ある状態となっている。
- 山札の《フォース・アゲイン》、《失われし禁術の復元》の使用を宣言。
- 山札の《フォース・アゲイン》で《混沌紳士 トリックスタァ》を対象に取る。
- 山札の《失われし禁術の復元》で墓地の《失われし禁術の復元》を唱え、その《失われし禁術の復元》で墓地の《フォース・アゲイン》を唱える。
- 1.に戻る。すると山札、墓地の状態が1.の状態に戻りつつも《混沌紳士 トリックスタァ》のcipが1ストック増える。これを繰り返して《混沌紳士 トリックスタァ》のcipを無限にストックする。
フィニッシュ
山札に《失われし禁術の復元》が1枚、墓地に《失われし禁術の復元》が1枚あれば、無限に墓地のコスト4以下の呪文を唱えることができるため様々なフィニッシュパターンが考えられる。
- 《超次元の手ホワイト・ブラックホール》を無限回唱えれば相手はライブラリアウトとなる。
- 《堕呪 ウキドゥ》を無限回唱える。《堕呪 ウキドゥ》の場合ドローが入るため、《失われし禁術の復元》で呪文を空打ちすることで山札を回復し、《エマージェンシー・タイフーン》で0ドロー1ディスカードするなどの自分のライブラリアウトを回避する方法が必要になってくる。
- GR召喚できる呪文と自分のクリーチャーを破壊もしくはバウンスできる呪文があれば、《ツタンメカーネン》を無限にループさせて勝利できる。こちらも自分のライブラリアウトを回避する方法が必要だが《失われし禁術の復元》で呪文を空打ちすることで山札を回復し、《バクシュ 丙-二式》でそれを捨てればほとんど問題はない。
- 《マナ・クライシス》と除去呪文を無限に唱えて相手のマナと盤面を空にしたあと、《失われし禁術の復元》をこちらのターンが来るたびに唱える。こちらのライブラリアウトを《失われし禁術の復元》で阻止し、相手が1マナで動く手段が無ければ勝利となる。
参考