《ボルシャック・コロドラゴン》
ボルシャック・コロドラゴン P 火文明 (5) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5656 |
自分の墓地にある火のドラゴン1体につき、このクリーチャーは「パワーアタッカー+5656」を得、シールドをさらに1枚ブレイクする。 |
DMX-12で登場したアーマード・ドラゴン。
デュエル・マスターズ史上初の基礎パワーが500の倍数ではないクリーチャー。
墓地の火のドラゴン1体につきパワーアタッカー5656とブレイク数1枚追加を得る。
積極的に墓地を肥やすデッキであれば大幅なパンプアップとブレイク枚数増加が見込める。墓地に2体の火のドラゴンがいるだけでわずか5マナのT・ブレイカーに。4体いればちょうど1体で5枚のシールドを叩き割れる。
召喚酔いする問題は《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》や《ガイアール・アクセル》などでスピードアタッカー化することで補いたい。
あるいは軽量級のボルシャックとあるドラゴンであることを活かして、G・ゼロで《超竜キング・ボルシャック》に即進化させてもよい。
パワーアタッカーであるため殴り返しや火力には弱いのが難点だが、1ターンで相手のシールドを割り切ってしまえば問題は無いだろう。
専用のデッキビルディングが必要ではあるが、状況次第では思わぬ爆発力を発揮するだろう。
- 以下のように、パワーもパワーアタッカーも数値が中途半端であるため計算が非常に面倒。使う際は電卓などを用意しておきたい。
パワーの算出について
一見、煩雑な計算を要するように見えるが、「5500+156」というように分けて考えると、電卓を使わなくても目算はできる。デュエル・マスターズのクリーチャーの基礎パワーは一部例外を除いて500の倍数なので、要するに、「156の倍数」の下3桁が500を超えるか否かが要点となる。
「156の倍数」でもまだ煩雑に見えるかもしれないが、墓地にある火のドラゴンの数が11体以下であれば、156を150より大きい数と捉えるだけで十分である。
従って、パワーアタッカー適用後のパワーにおいて「156の倍数」の部分は、火のドラゴンが3体いれば(つまりパワー4倍)500を超し、6体以上いれば(つまりパワー7倍)1000を超すということになる。そして1500を超すには追加で3体必要になる。あとは、墓地にいる数+1の「5500の倍数」を500、1000……の基準に足せば、「そのパワー以下のクリーチャーには勝つ」ということだけは判別できる。
墓地にある数が12体以上になると、150ではなく156として計算しないと正確な判断ができなくなるが、そもそも表で分かるように、6体以上になれば、《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》のパワーすら超すため、あまり意味のある計算とはならない。
実用上は、0〜4体ある場合において、倒せるパワー(5500、11000、16500、22500、28000)を覚えてさえおけば、シールドブレイク数から考えても十分である。仮にそれ以上に墓地が肥えたとしても、ごく一部の限られたクリーチャーや能力を除いて「大抵のバトルには勝てる」との認識でまず問題ない。
その他
- 当然だが、最後の三桁は「656」であるため、《幸運の精霊ファイブスター》などの能力の対象にはならない。ちなみに、このクリーチャーだけでは、いくらパワーアタッカーを追加しても、最後の三桁が「500」になることは計算上ありえない。
- 元になっているのはコロコロコミックのシンボルマークとなっているドラゴン。パワーの「5656」も「コロコロ」の語呂合わせである。フレーバーテキストはコロコロ団員証に書いてあるのと同じ内容。
関連カード
- DMX-12、DMX-22
どんなことが起きようと、地球は回る、朝は来る。だからあわてないでくれ。キミの出番はまだ先だ。その日が来るまでは、何も心配せず、見たがり、知りたがり、オモシロがり、フシギがり、強がり、欲しがり、あちこち自由に「コロ」がりながら、デッカイ人間になることだけに、キミのすべてを注いでくれ!! ---コロコロを愛する君に送る言葉
収録セット
参考